濃密なトプカプ宮殿の後、ブルーモスクではもう私はクタクタ。でもその後、私は復活しました。
夕飯の時間になったからです。
いやいやいや、「夕飯」だからの復活ではありませんよ!
お食事のために訪れる場所に反応して、シャキーンとなったのです。
だってだって「オリエント急行」ですよ。
キャー、キャー、キャーてなもんじゃないですか。
でもこの「オリエント急行」の旧駅舎のレストランって、トルコツアーの団体さんが良く定番の場所みたいな感じなんですね。言うなれば
「横川に行くなら『峠の釜めし』よね。」という場所なんじゃないかと思います (^_^;)
でも良いのですよ。例え、イスタンブールの『峠の釜めし』でも、私にとっては「オリエント急行」なんですから♡
それにね、私が「トルコ旅行記」を書いていると知っていて、
「あー、はいはい。旅行記ね。長く書いてるね。」と思われている方もいらっしゃるのではないかと思います。だけど、これはそのような方の中にも、ほんのちょっぴり「いいな~」と思ってくれる方もいるのではないかしらと思います。
そして中は、私のような人のためなのか写真がいっぱいです。
雰囲気もイイ感じです。車掌さんの帽子をかぶっての接客です。
他のお部屋。
そして元ホームかしら。
ここの端まで行ってぐるっと回ると、本当の駅があります。そこがなんという駅かは、ちょっと自由行動が過ぎるかと思って行かなかったのですが、金網にへばりついて電車は撮りました。トルコではごくごく稀にしか電車は見る事が出来ません。これは何処に行く電車なのかしら。
そしてそこに居た黒猫。オリエント急行のホームには、こんな黒猫が似合うと思いませんか。
(そうなんです。「ツキヨの黒猫」に載せた猫はイスタンブールの猫だったのです。)
待合室。
トイレの前もこんな感じで見えなくしています。
ホーム側にあった看板。もちろんこの横には、ニコニコの私が映っているのですが、撮ってくれた人が、
「手前の花にピントが合っちゃうわ。」と言っていたのです。下の画像の手前には、切り落としてしまいましたが花が飾ってあったのです。
そんな事ないでしょうと思って「大丈夫よ。」とか言っていましたが、撮ってくれたものを見てみたら、確かに花にピントが合っていました。この時、わずかな時間でしたが星子さんとはぐれていたのです。
今の時代、写真なんか誰が撮ってもある程度同じだと思っていましたが、そうとは言えないのだなとしみじみと思いました。
帰る時に、またお名残り惜しくてパチリと撮りました。
ええと。
なんか忘れているような・・・・・。
ああ、お食事でしたね。
ギュベッジと言う名前の煮込み料理らしいです。
明日は「イスタンブール」街歩きの予定です。
あっ、そうそう。今時は「イスタンブル」の表記が正しいらしいです。
でも私、「イスタンブール」の方が好きなので、このままいくとにしました。