書き損ねていたお出掛け日記を、時間を遡って書いてます。
10月29日、宇都宮のずっと行ってみたかった地下神殿のような「大谷資料館」に行きました。
本当はこの日は、「高尾山」に行く計画になっていました。ところが調べてみると、高尾山はまだ紅葉前でした。しかもこの日の前にはかなりの大雨が降りました。高尾山は小学生の遠足でも行けるような、けっこう気楽に行ける場所だと思うのですが、それは行く方法を選んでいるからだと思います。いくつかある道は、難易度が違うようです。私が知っている下りの道は、少々難易度は低くなかったと思います。後は知りません。かなり雨が降った後に、知らない山道を歩くのは止めた方が良いと、私の中の危機管理回避の鐘が鳴りました。
それでどこか違う所に行こうと言う事になったのですが、その時、急に思いついて、この行きたかった場所を提案してみました。誰にかって言うと、いつもの遊びの相棒、星子さんにです。彼女はここに来たことが既にあったので、ちょっとばかり遠慮がちに言いましたが、快諾してくれました。
と言うわけで、他県に行くというのに、かなりのお気楽なと言うか、フットワークが軽いというか、思い立って出かけたと言うわけなのです。
途中で、もうこれからは花子さん星子さんではなくて、ヤジさんキタさんと呼びあうかと言うような事がありまして、でもそれは今では意外と想定内。とにかく予定時間よりも2時間弱遅れて着きました。
しかし期待通りの神秘さでワクワクしました。
ここは昔の大谷石の採掘場だったので、外もこんな感じです。
中は雰囲気ばっちりです。少々画像が続く写真日記になっています。
なんか摩訶不思議な記号が・・・
いや、これは採掘の後なんですね。
様々なイベントやロケに使われているようです。
坑内に入る前の所には、このようなポスターが貼ってありました。坑内には、下記のような写真コーナーもありました。
← 知ってる知ってる。
← ここでエンヤがコンサートを開いたらしいです。
あっちに見える光は ?
なんかロマンを感じますね。
えっ、こんな所にも大谷石が !?
って、違いました。これは上からそう言うシールみたいなものを貼ってるのですよね。
すぐに騙されるキタさんなのでした←私の事です。
中には川も流れていて、本当に地下神殿のようで、ワクワク感が止まりませんでした。
でも出口に近づき、ふと振り返ると、地面に滴る汗を拭く暇もなく、石を切り出す半裸の男たちの姿が瞼に浮かんで消えました。
きっとその男たちには、未来にまったく違う視点でこの場所を訪れて喜ぶ人たちの姿など、微塵も想像できなかった事でしょう。
次の記事に つづく