夫があんずさんに
「今日はニャンニャンの日だよ~。」と、さながらお祝いの日であるかのように言いました。
何故か夫が猫さまたちに話しかけると、その横でアフレコしたくなる私。
思わず、
「ソレガナニカ~ ?」とあんずさんの声色で言う・・・・。
あんずさんの声色って言うのは、何でか高音で細くなります。
ルート君が帰って来て、クウちゃんに
「『猫の日』だぞぅ。」と撫ぜまわしていました。
「特別なナゼナゼですか?」と私。
「いや、いつもと同じに撫ぜまわしただけだけど、何故か俺は満足。」
それを聞いて、フーンと思う私。
因みにクウちゃんの声色は「千と千尋・・」に出てくる蛙みたいな話し方になっています(声は似てはいませんが)。
「猫の日」だって言ったてさ、もちろん違う家もあるかもしれないけれど、結局は人間様のお楽しみの為で、我が家的には完全に自分たちの為よね。
そんな事を敢えて言うなんて、面倒くさい人だわね、私。
でも、これ、しみじみと思ったことなんです。
なぜなら夕食の後、いつものように転寝タイム。
目が覚めて、「あっ、しまった !」って思いました。午後10時22分を過ぎていたからです。だからこの記事は投降時間を操作する予定で書き始めました。
そしたら、更にのんびりし過ぎて日付越え (笑)
でもね、私思ったんです。
「猫の日」って、日付の語呂で生まれてきたわけで、やっぱり人間の楽しみだと思います。だけどその楽しみの為に、猫の事を、みんなでたくさん想うじゃないですか。
そして時には、自分の家の猫の事ばかりではなく、この寒空に震えながら夜を過ごす猫の事なども思ったりすることもあるでしょう。
猫じゃなくても、ワンワンでも、すべすべお肌のトカゲさんでも、とにかく小さな動物たちが幸せって事は、すなわち人間も幸せって事なんじゃないかなってね。
昔、モスクワがナチスに包囲され、籠城状態になり、人々は飢えて猫の肉も食べたんですよね。食べなれないものを食べて、人々は慢性的な下痢に悩まされたとか言う話はさておいて、それで大被害を受けたのが、エルミタージュの絵画など。なぜなら美術館の番人を失って、ネズミの大被害に遭ったのだそうです。
このお話、猫は可愛いだけじゃなくて、ちゃんと働いているという話にもつながるのですが、またそんな働く猫さんたちまでも食べなければならなかったのが、それが戦争なんだよねと、私は学びたいなと思うんですよね。
そして再び、私の小さな世界に話を戻しますね。
私にとっての「猫の日」。
さあブログを書くか~と写真を探します。
あんずさんは、最近私の膝によく来ます。背が低い、すなわち足が短い。組まなければあんずさんは滑り落ちてしまいます。
足が少々痺れても、しばしの間は、猫さまの下僕は我慢します。
クウちゃんは写真が少なくて、そしてあまり良いものがないんです。今から撮るよ~と張り切って、だけどこっそり撮りました。すぐ顔をそらしちゃうからね。
ちょっと横を向いていたのですが、吹けない口笛を吹いたら、こっちを向いたんです。バッチリ正面から撮れたの、ちょっと珍しい♪
そしてそして、ずっと日付が変わってもアルバムを遡って見ていました。
私の「猫の日」の、一番のイベントだったかも。
「それなのに、ママしゃん、この写真なの ?」ともも吉。
「うん。ブスッとももちゃん、可愛いじゃん。」
と言うわけで2023年の「猫の日」も無事終了しました。
猫と猫を愛する方々と、猫にあまり興味のない皆様に平安な日々がずっと続いて行きますように。
因みに
下の囲みは、昨年の「猫の日」に投稿したものです。
今日は猫ブログトップ画像の手前に並んでいるのは、夫殿のコレクションの一部。どさくさに紛れて息子君のはるか昔の、訳の分からない作品や、このブログを始めた頃に飼っていたワンコのココちゃんの写真......
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