以前は、お盆の頃は東京はガラガラで、お出掛けするのには狙い目だと言われていました。
だけど今は外人さんのお客様も多くて、コロナ禍あとは帰省の予定のない方なども近くで楽しむ傾向があって、それは当てはまらなくなってきたのではないかと思います。GWの頃もそうですが、鎌倉や江ノ島なんて考えただけでも恐ろしく感じます。
ふと・・・・
じゃあ、横須賀なんかはどうかしら、などと思い浮かんだのです。
遠出の人は、今度の台風の予報や、なんたって南海トラフの注意報みたいなのが出て、かなり影響されたと思いますが、近場ウロウロしたい派はのこのこと出掛けていくのでした。
私の30倍はおうち大好き人間の夫殿は猫ちゃんたちとお留守番です。
母は(私のことだけど)、久しぶりのラッタさんとルート君とのお出かけで、心の中でははしゃいでいたのです。
わーいわーい。
いつもの風景を見つつ、横浜で暮らすラッタさんを拾って
横須賀に着きました。
如何にも横須賀の海。
「ああ、お前は見るなよ。横須賀の海が見えてきたがな。」とラッタさんがルート君に言いました。
ルート君が運転手だからです。
横須賀は、ラッタさんのお仕事のエリアなんですって。いつも海だなと思っても、ちゃんと見たことがなかったのですって。いつもは自分が運転してるのだから、当たり前のことですね。
実は前日の夜まで、どこに行こうかスケジュールが決まっていませんでした。
とりあえずは横須賀美術館には行こうと思っていて、それはルート君にも伝えてあったのですが、美術館のあとに灯台に言ったら、まるっきり2022年に行った時と同じになってしまってつまらないなと横須賀観光のサイトを覗いていましたら、猿島の画像が出て来てきました。
なんか歴史があって鬱蒼としていそうで良いなぁー。
そう思ったら、ナビの為に住所をメモして、いきなり予定変更で行くことにしました。
早起きして6時半出発でしたので、一番最初の渡る船(9:30)に乗ることが出来ました。
それでもかなり人数的にギリギリだったかもしれません。
もしその回に乗れなくても、その日はピストン輸送のように船が出ていましたから、20分ほど待てば次の便には乗れると思いました。(でも待ちたくない。暑かったので。)
下の画像は、渡る船から撮ったものです。
「ねえ、見て鳥よ。」なんて言ってたら、ラッタさんに笑われました。
言うでしょ、普通に。
「ねえ、見て鳥よ。」くらい。
ハシャイデいたのがバレたのかな(笑)
それが、一番上の画像です。
着きました。
期待通りの雰囲気です。
ところどころにカギのかかった場所があります。
島に着くと、30分と60分コースのツアーがあります。それとも90分コースだったかな。いい加減ですみません。興味のある方はリサーチしてくださいね。
その時間の長い方のツアーでは、普通では見ることも出来ない場所に入っていくことが出来るのです。
参加する気満々だった私にラッタさんが言いました。
「今のあなたの足だと、そのツアーの他の人に付いて行くのが大変なんじゃないの。自由に回る方が良いよ、きっと。」
「平気よ、きっと」と思いつつ、確かにそれもあるなと思って、ツアーには参加しませんでした。
帰る時に、そのカギがかかっていたところから出てきた人たちがいました。
少々興味はあったけれど、その時はこの島を大汗をかきながら上ったり下りたりしてきたばかりなので、未練はありませんでした。
鬱蒼とした、歴史を感じられる場所ー。
やっぱり雰囲気がばっちりです。
これを打っていて気がついたのですが、雲もいろいろな形に見えるじゃないですか。
葉影も、様々な形に見えるものですね。
なんか巨大なウサギや狼が見えて、頭の中のお花畑が満開に・・・(;^_^A
上の画像、拡大するともっといろいろなものに見えてくるんです。
鬱蒼として雰囲気ばっちりなんて言ってますが、このような場所って夕方近くに一人じゃ歩けませんよね。
廃墟っぽいところが素敵に感じるのも、他の人がたくさんいるからだと思います。
上の画像の手前に上に登っていく階段があるのですが、展望台に行くにはそこから行った方が楽だと思います。
ちょっとキツイ階段を上ったら、後は緩やかな坂でしたから。
そして展望台にたどり着きました。
展望台と言うのは、かつて展望台があったところと言う意味だったのですね。
だけどそれがある場所は休憩所になっていて、そこからは海が見渡せます。
欲を言えば、柵の向こう側の草を少し刈っていただきたかったかなと思います。
写真日記なので、次に続きます。