30日の「全決」が楽しみすぎて(笑)、ちょっとその日の朝に予習してしまいました。
途中まで、水曜日の朝に書きました。
《縊鬼》と言う妖怪。
「いつき」または「いき」「くびれおに」と呼ぶらしいです。
首をくくれと言われると逆らってはならないような気持ちになり、何も死ぬ理由などないのに、首をくくって死んでしまう・・・・
いろいろなサイトでの説明はほぼ同じですが、私は読みなれたウキペディア参照です。
それによると、その鬼の首をくくらせる理由が面白いのです。要するに地獄には一定の人数が必要で、生まれ変わるには、それに代わる者が必要になるので首をくくらせるのだというのですよ。
だけど今どきの死者の国は、むしろ逆に人があふれかえっていて、その理屈で行ったら、地上は出産ラッシュのはずなのでは・・・・・・って何を真面目に考えちゃっているのでしょうね(笑)
あっ、そうそう。そのウキのページに載っている久保田 米僊作「縊鬼」の絵はかなり醜く怖いです。
久保田 米僊については→久保田米僊 - Wikipedia
この絵、ドラマの中でも使われていましたね。
絵の下からドラマの感想です。
なんたって興玉の言動が気になりますよね。
「まったく人間と言うやつは・・・・」
確かに普通に言うこともあるでしょう。
自分も含めて「人間と言うものは・・・・」と。
でも局長の宇喜之にしても興玉にしても、その人間の中に自分たちは含まれていないようなニュアンスを感じてしまうのですよね。
それに雨野とパンを食べている時に、彼女が小麦の味がするとか褒めていると、前はみんなそうだったのにみたいなことを彼が言い、雨野が少し前の事しか分からないみたいなことを言うじゃないですか。(セリフは不正確)
その時、興玉はちょっと微妙な顔しましたよね。
思わず、彼は今何歳なのかと思ってしまいました。
そして今回のアクションもカッコ良かったですね。
「こんにちは。僕が彼の依頼主です・・・・・・・・・・」と普通に走って来て、そのまま突っ込み、そしてアクション。
なんか斬新な流れでした。
そして強い !!!
今回の事件は、結局は「麦角アルカロイド」摂取による幻想と言うことで解決しました。
なんだかいろいろと勉強になります。
だけど後付けの説明には、世間的にかろうじて通用するものであっても、いつも少々の無理を感じてしまいますよね。
大量摂取によって幻覚を見ることがあると言っても、青酸カリなどの毒性と違って、その作用が出るのは個人差があると思うのです。みなが同じように自殺をするなどとは、疑わしいものです。
キッチンカーの女性が、そのようなものを混入させられるのは、アルバイトの者だけだと言います。
そのアルバイトの女性とは、まさに豊玉。
でももし混入させていたのなら、それは真実をぼかす為の工作だったのではないかと思ってしまいました。
そしてとうとう雨野と豊玉との対決シーンがありました。
豊玉の本当の正体は・・・!?
次回も楽しみですね。