森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

鎌倉殿の13人 第37回「オンベレブンビンバ」

2022-09-27 01:37:07 | ドラマ (大河)

先週、次週の予告にこのタイトルが出た時に、思わず「はぁ?」となりました。

近頃は横文字言葉や若者の言葉がますます苦手になっていく私。

このような言葉が、巷に普通に語られているのだろうか !?

その時、ふと同義語のように頭に浮かんだのは、昔見た「世にも奇妙な物語」で草刈正雄氏が演じた「ズンドコベロンチョ」。

一回観ただけなのに、インパクト大 !!

考えてみると、あれ、凄いです。内容も言葉も忘れられないものね。

こちらは、予告編を見ただけでは覚えられずだから、今のところ、同義語のようにと書いたけれど、そうはいかないかも・・・・。

 

で、えっ、なに?

「ズンドコベロンチョって何かって?」

えっ、嘘 !

まさか 知らないなんて !?

いや、嘘うそ。 意地悪で言っているのではなくて、そういうお話なのよ。一応→

 

またも関係のないお話から長々と書いてしまいました。

実は、ここまでは、本編を見る前に書いていました。

だから違和感のある書き出しに感じた方もいらっしゃったかも。

 

本編を見た後、このタイトルにどう感じるのでしょうね。

ちょっと楽しみです。

 

※        ※       ※

見ました !!

※        ※       ※

 

まさかそれが大姫の「良い事が起きる呪文」の思い出せないいいかげんバージョンだったとは!!

北条の一族が集まって、ああではなかったかこうではなかったと、みなその呪文を思い出そうとしていたシーンは、本当に楽しそうで、だから逆に切なさがいっぱいになりました。

これ、本当はナニナニと長澤まさみさんが教えてくれたのですが、聞き取れなかったんですよ。だけどツイッターで全成さんが教えてくれました。

『実衣ちゃん それは 「♪オンタラク~ソワカ~♬」 だったんじゃないかな? 確か。。』って。(by新納慎也)

 

そしてまたみんなでワイワイしながら、茄子を植え替えるシーンにも同じような事を感じました。

野菜と北条・・・・。

昔、地域の権力者に(雑な言い方)に土産に野菜を持って行って、馬鹿にされてた時があったじゃないですか。

あの頃、北条はさしたるものを持っていなかったけれど、家族で笑い合う毎日だったよなと、思い出すのがつらかったです。

 

時政はりくに負けて、彼女の策略に乗ってしまいます。彼にとって、彼女はとっても大事な人だったから。

事を起こす前、彼は「やっておかなくちゃならない事がある。」と言って出かけてきたのです。

彼のやっておくべきことは、家族との別れだったのかも知れません。

お酒を飲みながら、ブツブツとその言葉を唱えていた時政。

この楽しい団欒の時に、彼は心から我が子たちの幸せを祈っていたのだと思います。

 

よもやよもやの「オンベレブンビンバ」でしたね。

 

三谷さんはこのドラマのタイトルでは、ほとんどが二つの意味を持たせていますよね。じゃあ、もう一つは・・・!?

それは先週、予告編が流れた後、ツイッターで活発になされた推理合戦。二つ目の意味は、やはりそのツイッターで流れてきたアレなんじゃないかなと思うのです。アレと言うのは、それはイタリア語で「ombre per un bimbo」その意味は「愛する子どものため影」という意味。

なんだか胸が熱くなりますね。

 

今週も見所がいっぱいでした。

思いついた順に書くと、

政子と千世とのえの女子会。のえの話し方がおばさんっぽい。なんか下品な感じ。

小骨が取れない鎌倉殿。

全成の息子君が登場とその恨み節。

餅、触り過ぎのトキューサ。

後鳥羽上皇に、その後の畠山の事を聞かれた時の平賀朝雅の顔。

後鳥羽上皇の似絵の上手さ。

「よくまた裏切ってくれたな。」の三浦義村。

もう時政の言いなりにはならなかった鎌倉殿。

 

そして

いつも和田殿の所に逃げ出す鎌倉殿。

その和田殿の「武衛」発言。

もう嫌な予感しかしないのですが。

 

また「鎌倉殿の13人」の最終回は、12月18日。

10月9日はトークスペシャル番組なんですって。

10月2日は「時を継ぐもの」


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