なんだか、読んでくださる方も飽きてきたんじゃないかと思われる今日この頃
<チャレンジひとり旅その6>
気持ち的には、あまりの暑さと足がヨロヨロで、もうどうでも良くなってしまった市内観光。
どうでも良くなったと言いながら、私は強欲な女なのです。せっかく来たのだから勿体無や~、と思ってしまう。
それに山形市内は、意外と私のツボに嵌りそうな場所がいっぱいなんです。古い建物が好きですし、お城も好き。かなりリサーチして行きましたよ。でもだからこそ、自分の体力残量で観光ポイントを絞れたのだと思います。
シンプルな計画で行こうと思いました。
山形城跡霞城公園(かじょうこうえん)周辺オンリィ。
ちょうどその日は、24時間テレビの真っ最中。山形駅前もそのイベントを何かやっていて、素敵な歌声が流れてきました。空は青く、風も熱風ながら吹いてきて、なんか気持ちいいなと思いながら、とぼとぼ歩いていたら着きました。
霞城公園内「山形市郷土館」
素敵な建物でしょ。こういうのを見るのって大好きです。ここは中も素敵でした。昔の病院として、映画のロケにも使えそうです。
そして、ここだけは来たかった山形城址。でもここは復元中だから完全な「跡」ではないのですよね。
山形城復元にかける、山形の人も想いには、なかなか熱いものがあると、私は感じました。
復元された二ノ丸東大手門の中には入れたのですが、そこで城を語るボランティアのおじさんの(他の人に語っていたのですが)声から、それを感じました。
山形城については詳しくは→ここを。
上の写真、なにげに観光パンフレットみたい・・・
思わず一人でクスクス。だけど旗が、ちょっとじゃまだなあ・・・
と、ここでもネコさんに遭遇。
何してんのにゃ?と、私が聞くと、
「だって、暑いから日陰から動かないのにゃ。ここ涼しいよ。」
ホントだ、木陰で涼しい。
あたしもちょっとお邪魔するわ。
「えっ、まだいるの。良いけど、邪魔しないでね。」
邪魔って、何の邪魔よ?
「私はアレを見ているのにゃ。」
あっ、本当だ。かっこいい。アレは誰?
「ここの城を建てた、最上義光だわさ。」
ひーん、
「何それ?」
いや、ふーんを打ち間違えたの・・・
「分かっているのにゃ!?」
まあね、と誤魔化していたところに、走ってきたお子様登場。
「マッマ~!!こんなところにネコがいるよ~。ワー、可愛い~!!!」
でかい、声が!
と思うまもなく猫はドロン。
最上義光については→こちら
おっと、この先画像切れです。画像はナッシング。
もう、外で立ち止まる事が嫌だったのですね。
その後、「最上義光歴史館」に行きました。
本当のことを言うと、最上義光って、名前は聞いたことがあるんだけど、誰だっけな~と思っていたのですよ。でもその歴史館の展示物で駒姫の肖像画を見たときに、「ああ~」と、すっかり思い出すことができました。
駒姫については→ここ
豊臣秀次の側室として京に上りながら、まだ実質的な側室にもなっていないのに、秀次切腹の折、刑場で処刑されてしまった15歳の美少女。
一気に記憶が蘇り、脳内では最上義光は思わず原田芳雄さんになってしまいました。大河の「独眼竜政宗」の影響ですね。
私はここではボランティアのおじ様に、丁寧に解説して頂いてなかなか面白い時間を過ごす事が出来ました。ここは展示物は、そうは多くはなかったのですが、興味深いものもありました。
郷土館もそうでしたが、この歴史館も入場料がタダ。
タダだからと言うのではなくて、そういう、なんて言うか、自分の町の歴史を大切にしている姿勢を、そういうところから感じてしまいました。
市内観光は、本当に欲張らずにこれだけです。後はお土産を駅ビルで少々買いました。
そう言えば失敗しました。いつもならお土産も写真撮ったりして記録に残すのに、すっかり忘れて、もうみんな食べてしまいました。
漬物やお肉、それからお菓子、はなまるのおめざで有名になったロールケーキ。みんな家族に好評でした。
というわけで、山形旅行記も後一回です。
エーっ、まだ続くんだって思いましたか。
だから、いつも長いんだって、あしからず。
<チャレンジひとり旅その6>
気持ち的には、あまりの暑さと足がヨロヨロで、もうどうでも良くなってしまった市内観光。
どうでも良くなったと言いながら、私は強欲な女なのです。せっかく来たのだから勿体無や~、と思ってしまう。
それに山形市内は、意外と私のツボに嵌りそうな場所がいっぱいなんです。古い建物が好きですし、お城も好き。かなりリサーチして行きましたよ。でもだからこそ、自分の体力残量で観光ポイントを絞れたのだと思います。
シンプルな計画で行こうと思いました。
山形城跡霞城公園(かじょうこうえん)周辺オンリィ。
ちょうどその日は、24時間テレビの真っ最中。山形駅前もそのイベントを何かやっていて、素敵な歌声が流れてきました。空は青く、風も熱風ながら吹いてきて、なんか気持ちいいなと思いながら、とぼとぼ歩いていたら着きました。
霞城公園内「山形市郷土館」
素敵な建物でしょ。こういうのを見るのって大好きです。ここは中も素敵でした。昔の病院として、映画のロケにも使えそうです。
そして、ここだけは来たかった山形城址。でもここは復元中だから完全な「跡」ではないのですよね。
山形城復元にかける、山形の人も想いには、なかなか熱いものがあると、私は感じました。
復元された二ノ丸東大手門の中には入れたのですが、そこで城を語るボランティアのおじさんの(他の人に語っていたのですが)声から、それを感じました。
山形城については詳しくは→ここを。
上の写真、なにげに観光パンフレットみたい・・・
思わず一人でクスクス。だけど旗が、ちょっとじゃまだなあ・・・
と、ここでもネコさんに遭遇。
何してんのにゃ?と、私が聞くと、
「だって、暑いから日陰から動かないのにゃ。ここ涼しいよ。」
ホントだ、木陰で涼しい。
あたしもちょっとお邪魔するわ。
「えっ、まだいるの。良いけど、邪魔しないでね。」
邪魔って、何の邪魔よ?
「私はアレを見ているのにゃ。」
あっ、本当だ。かっこいい。アレは誰?
「ここの城を建てた、最上義光だわさ。」
ひーん、
「何それ?」
いや、ふーんを打ち間違えたの・・・
「分かっているのにゃ!?」
まあね、と誤魔化していたところに、走ってきたお子様登場。
「マッマ~!!こんなところにネコがいるよ~。ワー、可愛い~!!!」
でかい、声が!
と思うまもなく猫はドロン。
最上義光については→こちら
おっと、この先画像切れです。画像はナッシング。
もう、外で立ち止まる事が嫌だったのですね。
その後、「最上義光歴史館」に行きました。
本当のことを言うと、最上義光って、名前は聞いたことがあるんだけど、誰だっけな~と思っていたのですよ。でもその歴史館の展示物で駒姫の肖像画を見たときに、「ああ~」と、すっかり思い出すことができました。
駒姫については→ここ
豊臣秀次の側室として京に上りながら、まだ実質的な側室にもなっていないのに、秀次切腹の折、刑場で処刑されてしまった15歳の美少女。
一気に記憶が蘇り、脳内では最上義光は思わず原田芳雄さんになってしまいました。大河の「独眼竜政宗」の影響ですね。
私はここではボランティアのおじ様に、丁寧に解説して頂いてなかなか面白い時間を過ごす事が出来ました。ここは展示物は、そうは多くはなかったのですが、興味深いものもありました。
郷土館もそうでしたが、この歴史館も入場料がタダ。
タダだからと言うのではなくて、そういう、なんて言うか、自分の町の歴史を大切にしている姿勢を、そういうところから感じてしまいました。
市内観光は、本当に欲張らずにこれだけです。後はお土産を駅ビルで少々買いました。
そう言えば失敗しました。いつもならお土産も写真撮ったりして記録に残すのに、すっかり忘れて、もうみんな食べてしまいました。
漬物やお肉、それからお菓子、はなまるのおめざで有名になったロールケーキ。みんな家族に好評でした。
というわけで、山形旅行記も後一回です。
エーっ、まだ続くんだって思いましたか。
だから、いつも長いんだって、あしからず。