8月12日に読了。
wowowの「CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~」と言う番組が好きです。
ランダムで放送するので見逃しも多いのですが、とっても楽しい番組です。
それが本になったもの。
「ARTは友達。美術館は友達の家。」と言う、彼女の言葉が好きです。
好きな画家のお話も面白いのですが、それと共に「友達の家」である美術館回りも面白いと思います。
確かに「島根県立美術館」や「福岡市美術館」には簡単には行けないと思います。
だけど「長野美術館」や「山梨県立美術館」には、決意すれば行くことが出来ると思うし、思っていれば「愛知県美術館」や「豊田市美術館」には、いつか行けるかもしれません。
それらの美術館にいつか訪れて、彼女がその絵画から受け取ったメッセージを感じてみたいです。
メッセージと言うのは、例えばグスタフ・クリムトの「人生は戦いなり」と言う絵画からは「『強い』は『美しい』と同義語である」とか。
いちいち頷いてしまいます。
絵画を愛する人には、たまらない1冊だと思います。
この本を読み終わったころ、何かで、またwowowで再放送することを知りました。
これからだと8月21日からチェックです。こちらで確認してみてください→CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~ | 情報・バラエティ | WOWOWオンライン
→CONTACT ART~原田マハと名画を訪ねて~ シーズン2 | 情報・バラエティ | WOWOWオンライン
《以下は私的メモで、昨晩には書かなかった追記です。》
これから読んでみよう、見てみようと思われる方は気を付けて。単なるメモですが、ある意味ネタバレしています。
・モネ「アヴァルの門」島根県立美術館
・クールベ「波」島根県立美術館
・ミレー「種をまく人々」山梨県立美術館 →絶対に行きたい&見たい !!
・ドービニー「オワーズ河の夏の朝」山梨県立美術館
・ダリ「ポルト・リガトの聖母」福岡市美術館 →福岡に行くことは簡単な事じゃないかも。でも今まで何となく避けてきた「ダリ」。心にとどめておくことにする。
《全身全霊で闘ってこそアーティストだ。》
・ウォーホル「エルヴィス」福岡市美術館
→以前森ビルで「ラファエル前派展」を見に行った時、その隣で「アンディ・ウォーホル展」をやっていました。その頃、あまり興味もなかったので帰ってきてしまい、のちに後悔しました。友達はその逆で、やはり後悔していました。チャンスがある時は「食わず嫌い」は止めて見るべしってところですね。
《受け止める誰かがいてこそアートになる。》
・クリムト「人生は戦いなり(黄金の騎士)」愛知県美術館
→多くの人が熱狂した「東京都美術館」にての「クリムト展」。私は行かなかった。意外と食わず嫌いが多い ?
でも焦らずゆっくり行く予定^^ それにエゴン・シーレを受け入れた私には、もうクリムトを嫌う理由がないからチャンスがあればぜひこの場所で見てみたいものです。
《『強い』は『美しい』と同義語である》
・シーレ「カール・グリュンヴァルトの肖像」豊田市美術館
→「国内でシーレの油彩作品が鑑賞できるのは同館のみ。短い活動期間の中で残された貴重な一作。」だそうです。ぜひ行きたいですね。今年の3月に開催された「エゴン・シーレ展」は「レオポルド美術館」のものだから、たぶんその絵は見てないはずだから。→「レオポルド美術館 エゴン・シーレ展」
なんか疲れた(笑)
この続きは番組の方を見ながらか、または手元にあるメモを見ながら、また気まぐれに追記することにします(;^_^A