《例によって、ネタバレ配慮なしなので、未見の方はお気をつけて。》
雨野小夢が踊っていた時、興玉は見守るような優しい目をして見つめていました。
そして「相変わらずですね。」と言いました。
えっ、何それ?
二人の過去にどのような繋がりがあるのかと、思わず思わざるを得ない一瞬のシーンでしたね。
さて今回は「キツネツキ」と「ケサランパサラン」。
だいたい高校の名前が「葛乃葉」と言うからには、お狐様ゆかりという感じがビンビンしますよね^^
だけど全校生徒の前で、今回の集団失神の原因はキツネツキですと真顔で言われても、たいがいは「はぁ !?」ってなりそうな気もしちゃいますが、そこで生物教師の山杉が、まるで狐に憑りつかれたような振る舞いをするのですね。
だから怯えた女生徒たちが、バンバンといろいろな情報を目安箱に入れちゃうという流れになるのですから、やっぱり先生いいお仕事をしました。
これって冷静に考えると、かなり勇気がいることだと思うんです。
憑りつかれてないのに憑りつかれた振りなんて、あなた出来ます?
まあ、台本に書いてあったら出来ると言われてしまったら、「素敵なドラマを見る」と言う魔法から覚めてしまうので、それは無しにしましょう(笑)
だからこの山杉先生は、本当に良い先生だったのですね。
要するに人は見た雰囲気のみで判断しちゃいけないということなんですよね。
アッ、ちょっと矛盾しちゃうような事を言っちゃうと、人相には出るよ、その人が。(長年生きてきて学んだよ。)
あの死んだイケメン先生はちゃんと悪人って表情をしていましたよね。で、あの方が他の番組で「良い人」をやったとするの、良い人の表情になるんですよね。役者様は凄いです。
それからこれって毎回雨野小夢が推理して、それが覆されて真実に向かうという流れになるのでしょうか。
でも雨野の推理って意外と説得力はあるんですよね。
だけど彼女がキメ顔で推理している時、思わず時計を見てしまう私(笑)
これはもう一つ裏がありますねと言う推理を時間でするという「ドラマあるある」ですよね。
ケサランパサランについては、ドラマの感想を離れてもっと熱く語りたいので、別記事に書きますね。
で、結局は「キツネツキ」は関係のないような解決になっていくわけですが、そうはならないんですよね。
全決の局長、宇喜乃は謎の女性に不思議なことを言いましたよね。
気になります。また次回も楽しみです。
ところで「ヒルコ」がなぜ捨てられてしまった神なのか調べてみました。
ちょっといろいろと想像すると切ない話なのかもしれません。→ヒルコ - Wikipedia
それからお友達が教えてくれました。
「ムー」が全面的に押してくれていますね。
見た? 「全領域異常解決室」 オープニング MUTube(ムー チューブ) 2024年11月号 #1