ドラマとは関係のないような、どうでも良い話からさせて頂きます。
「お江戸日本橋七つ立ち~♪」って言う歌は「お江戸日本橋」と言う歌だったのですね。確か学校で習ったと思うのですが、なんと2番は
『恋の品川 女郎衆に 袖ひかれ
乗りかけ お馬の 鈴が森』なんですね。
ほとんど全編、そんな感じ。これは《東海道五十三次の道中を歌詞に歌い込んだ日本の民謡》なんですね。全歌詞を読んでみたいなと思ってもネットでは限界がありました。だけど全歌詞を知りたい場合はと言う事は調べられました。→『お江戸日本橋』の全歌詞が収録されている本はないか。
やはり「お江戸日本橋」は、「ここから」と言う隠された暗示のようなものを感じさせますよね。
志ん生の
若き日の孝蔵にとっても、四三にとっても。
彼らはそれぞれの理由で、あの高速道路で屋根のようにふさがっていない、空の見える日本橋界隈を走りに走ります。
この先に何があるのか。
ある。この二人には、そこからの未来があるのですよね。だから走っている姿を見ているだけで、元気が出てくるってものですよ。
だけど四三の「オリンピックに行って、負けたら切腹ですか。」と言う言葉にはザワザワするような気持ちを感じました。みんなの期待を背負ってみんなの代表で行くのだったら、負けたらタダで済まないような気持ちになりますよね。見ている側からは、ちょっと胸が痛くなるような気持ちになりました。これは本当に選手の気持ちと言うものなのかも知れませんよね、昔も今も。
しかし四三はタイミングが悪いです。
最初から行くと言っておけば、その時のタイミングでは費用の心配は、治五郎だけがすれば良かったわけですから。だけど彼(治五郎)は留学生のために大金を借り入れ、その後に四三が治五郎の口車に乗って、行くと決意しても、状況が変わってしまっていて、四三は自費で行く事になってしまいました。
どうなる四三 !!
次回も凄く楽しみです。