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・「夏の終わりの一人旅《観音崎灯台》」の続きです。その記事との更新の間隔があまり空いていませんが、よろしくお願いいたします。
と言いながら、また余計なページを開き、何やら読んでいたら「大河ドラマ」の時間が近づいてきてしまいました。
急いでせっせと書くことにします。
余計なページと言うのは、実は自分のブックマーク。
この美術館は、いつか行こうとチェックしていたはずだからです。
もちろん今回は、行くにあたってチェックしました。HPが詳しいので事足りました。
でも何処かにかわいいイラストのウォーキングマップを入れておいたはずと思って、探していたのです。
アナログのチラシだったかもしれません。
あの辺だなと頭に思い浮かんでも、サクッと出せない。
必要な時にサクッと取り出せない情報は、既にゴミ ?
と、またも遠い所からお話してしまいました。
このように「横須賀美術館」は以前から、行きたいと思っていた美術館でした。
なんたって、海に面した美術館なのですものね。美術館でありながら、そこに行っただけで旅気分になると言うものです。
この美術館に訪れたのは、既に午後2時を回っていました。
バスから降りて、この壁のオブジェの中を通って美術館に向かいます。
チケット売り場横、並んでいる間に写真が撮れます。
本当は「運慶 鎌倉幕府と三浦一族」と言うタイトルです。
家系図で義村の名をしみじみと見てきました。
運慶は仏を彫る人。詳しく美術や宗教関係を学んだ方は、もっと詳しい事と思いますが、一般の人にとって仏師は、浮世絵の彫師や摺師と同じくらい、名も無き人だと思うのです。その中で運慶は普通の人々もその名を知っている、数少ない人ですよね。
やさしい顔をした仏像があった事が意外に感じるほど、彼の作品は鬼のように険しい顔をした仏の顔が似合いますよね。何かをじっと睨みつけている。そして守っている。
優しい顔をしていては守れぬゆえに。心の奥底にある慈愛は、表面に見える穏やかさには比例しないという事なのかも知れません。
躍動感にあふれる彼の作品は、そんなに多くはない展示数でしたが見ごたえがありました。
「運慶」の作品は、撮影はNGでしたが、他のコーナーではOKでした。
9月25日まで開催中の「井上文太」の作品です。
本当はもっと撮りました。でも今回は2点だけ載せておきますね。
また「観音崎公園」近くにアトリエを構え、週刊新潮の表紙お馴染みの「谷内六郎」は、この美術館に別館を持ち楽しませてくれます。
やはり数点載せておきます。
そして帰途に。
横須賀美術館は、その名で検索すればHPが出てきますので、敢えてリンクはしていませんが、そこを読むと、いろいろなルートで散策ももっと楽しめる事が分かりました。
また違う季節に訪れたいものだと思いました。
車窓から。
帰りのバスから電車まで、調べて行ったので順調でした。
ところが最後にやってしまいました。
乗ろうとしていた電車の横に、10分後からの発車ですが、それに乗っていけば品川までずっと座って行ける電車が止まっていました。
途中で2回も乗り換えて品川に行くよりも、1本で行けるんだったらこっちの方が良いのでは ?
と、思いその電車をチョイス。
甘かったです !!
家に帰り着いたのが、予定よりも30分は超えていました。
乗り換えて乗り換えてと移動するには意味があったのですよね。
いつもよりは遅い夕食になっても、あまり我が家は問題なしです。(お仕事がピークの時は、かなり遅い夕食だったからかもしれません。)
この時に何か言うと言い訳になるので言いませんでしたが、数日たってから、この話を言うと、夫も「俺もそっちを選ぶな。乗り換えるの大変に感じるよ。だいたいママじゃ、乗り換えるだけでもフゥフゥじゃないの。」
「失礼な。そんな事はないよ。」と言い返すも、だいたい我が家は甘い言葉でフォローされ、あまり成長の役には立ちません。
姉との電話で、遅い夕食になったのは失敗だった話をし、
「夏だから前日に何か作っておくこともできないしね。冬だったら夜にカレーや煮物を作っておくこともできるじゃない。」と言うと、
「何を主婦の鏡ぶってるの。そういう時は、今はいろいろと美味しいカレーのレトルトがあるから、それで良いんじゃない。」
そうだな。次はそうしよう。可愛らしい籠に何点か入れて、『お好きなものをご自由にお選びください。』とカードを添えたら、なんか様になりそう・・・・。
主婦休み、とっても大事な事だと思います。
またもお話は遠くに離れてしまいました。
だけど「青春18きっぷ」の夏の陣は、皆楽しかったです。
冬は12月なので、主婦的には厳しい感じですね。