森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい 《その2》

2020-08-16 17:23:14 | 梢は歌う(日記)

「暑いしダルイしツマラナイ、そして寂しい」の続きです。

 

何にもない今年の夏に、ドーンと落ち込んだ気持ちになり、その気持ちを振り払うために、お気楽なお喋りをしていこうと思っています。

 

3. その時ルート君は言いました。

15日の朝、ルート君が映画を見に行くと言うので、私は見ませんが車に同乗してモールまで一緒に連れて行ってもらう事にしました。車の中でこれから見に行く映画の事を聞きましたが、さほど興味もなくもう何を聞いたのかも忘れてしまいました。でもそれはアニメで、なんとなくそこから連想で「まどか☆マギカ」の話になり、思わず

「なんだかタイトル言っただけで、涙が出そう・・・。条件反射みたいになってる・・・・。」

だけど私はもういい歳のおばさんなので、

「はぁ。私、何に違和感があるかって言うと、自分の年齢になんだよね。」

ルート君が黙って聞いているので、続けて話していました。

「ほらっ、こうして遠目に見ると、けっこう可愛いじゃん、私。」と、ミラーを覗き込むように自分を見て、私はヌケヌケとそんな事をほざきながら、

「だけど、朝、髪をとかしながら鏡を見ていたら、そこには『おばさん~!!』って人が映っていて、ぞーっとしちゃったわ。」と言うと、そこでルート君がまとめのお返事を言いました。

 

「ハイハイ」って。

 

しかし最近は、様々な所で不景気だと思うのですが、女性として簡単に、その部門も大変だろうなと想像がつくのは化粧品会社のメイク部門の売り上げ。なぜなら多くの確率で、皆さんスッピンマーマになっているのですものね。

そう言えば朝、「やめてみた」と言う本の紹介で読者の感想として、ファンデーションを止めたら素肌がイキイキとしてきたみたいなのが、さらっと流れたのですが、ちょっと「へぇ」と思ってしまいました。

私の知っている親戚の人は、理系の人でその成分を嫌って、若い時からスッピン派です。

私はお化粧は女性の楽しい特権だと思って来たので、しっかりとお化粧(と言っても5分メイクの薄化粧派です。)してきました。

そしてウン十年。素肌が彼女と比較してダメダメかと言うと、まったくそんな風には思えないのです。

女性とお化粧には、ちゃんとした意味もあるし、化粧品会社の人も考えて来て、肌に悪いものを肌にのせ続けてきたわけではないのですよね。

私の最近の「やめてみた!」は、「マスクしていてもノーメイクは止めてみた。」です。

 

後、ちょっと嵌っているのは韓流ドラマ・・・・だけじゃなくて、シートパックでの肌ケアです。

なんたって、鏡を見たらぞーっとするおばさんが映っているものですから、悪あがきをしています。

悪あがきをしても、追いかけてくる「老い」からは逃れられない運命だとは思います。

だけどね、鏡を見てぞーっとするなんて、真夏のホラーそのものですね(笑)

 

夜中にトイレに行って、鏡を覗いて

「キャー !!!」とムンクのようなポーズで悲鳴をあげる・・・・。

そこに映っていたのは・・・・・

自分の顔 !!

ホラーじゃなくて、コメディだったか。

 

 

因みにシートパックもいろいろあって楽しいし、お値段も安いのから高価なのまで、その時に合せてチョイスしていきたいなと思ってます。写真がないのも寂しいので

 

↑ 意外と安い・・・。

 

 

 

4. 夫殿が迎えに来ました。

映画館前でルート君と別れた私は、とりあえず水分補給をしようと思っていました。銀行に行ってくると言うのは、どうでも良い口実で、自分の中の「ツマラナイ」を埋めに来たのです。

ふんふんふん♪

 マックのブルーハワイです。夏はこういうのを楽しまなくちゃね。

(と言いつつ、安上がりで良いですね。)

 

このブルーハワイの写真を撮ろうとして、夫殿から着信があった事が分かりました。

「なあに?」と掛け直すと、先に他のショッピングモールに買い物に行った夫が戻って来て、今同じモールにいると言う電話でした。

「ええー !!  今来たばかりで、まだ用事も済んでいないわ。」

と言うわけで、また後で待ち合わせをすることにしました。

銀行での用と簡単な買い物を済まし、夫殿と待ち合わせをして帰ってきました。

 

朝、夫殿と一緒に行くかルート君と行くか、ちょっとだけ悩んだのです。でもどうせ出掛けるのなら用が済むところと思ってルート君と来たのです。用だけ済まし帰るのなら、やっぱりたいして面白くはないのです。でも、彼が出掛ける時の私の態度がすこぶる悪くて、もしかしたら気にかけていたのかも。

このお休み中、ご飯ばっかり作っていて、徐々に不機嫌になっていた私。

御飯作って片付けて、ご飯作って片付けて、ご飯作って片付けて・・・・・・・ニコニコなんかしていられるかってものじゃないですか。

しかも「どこにも行きません。用もありません。」と言ったら、ありがたい事にお仕事も入っていましたし。

 

 

だけど暑い中、バスで帰るもきついかなと思っていたので助かりました。

「ちょっと有難迷惑だったか。」と夫が言いました。

 

正直なところ、私の中の「ツマラナイ」は埋まらなかったかもしれません。

だけど違う部分の隙間が埋まったように感じました。

お互いに歩いた歩数などの報告をしあいながら帰りました。

 

15日は、意外と長い一日に感じました。

 

また夜に更新出来たら良いなと思います。

 

 

 

 

 

 


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