最終回と言う事で2時間ちょっとのスペシャル。
どうでも良い事だけれど、そのちょっと出っ張った部分でリアル視聴率を落とすかもと思いましたよ。と言うのは、今週水曜日の10時台は「フラジャイル」も「ヒガンバナ」も最終回。ぜんぶは見る事が出来ないので、何を録画しようかと考えると、長いし出っ張るので「相棒」を録画して、10時台のドラマの一つを選択してみると言う方法を取った人も多かったのではと推理しました。
いつも遅れて感想を書いているので、もう視聴率も出ていました。それでも15.8%で、何とかスタッフの皆さんもほっとなさったのではないですか。
視聴率なんか関係が無いや、良いドラマであれば良いのだと普段は思う私ですが、何でかやっぱり「相棒」だけは気になるようです。
ずっと応援してきましたからね。
さて最終回の感想です。
あまり深く考えないでサラリとみればなかなか面白かったですよね。
それでも先にがっかりしたことを言いますと、「相棒14『第15話警察嫌い』」で
>そしてそのスタッフブログによると、第15話は最終回の序章になる事件なんですって。
でしょうね。
面白かったんだけれど、すべて途中で終わっている感が否めませんものね。
広域暴力団の娘、色川は結局は痴情のもつれが殺害の理由だったと言う事で良いのですよね。
一番の、「うん? これで終わりでいいのか。」と言う部分は、警察官の父親を持つ青木がなぜそこまで警察嫌いになったのかと言う部分ですよね。
彼はまた登場してきますよね、きっと。
と書いたのに、この予想は大外れ。青木の父親絡みの話かと期待しちゃったわよ、まったく~。
それに最後まで見ると、このシーズン14全体が結局、亘がいかに特命にやって来たのかって言う序章かよって言いたくなってしまったのでした。
でもまあそう言うのもありかなって思いました。
私的には官僚のオチャラケキャラに馴染めなかっただけで、特命係のおちゃらけた人だったら、何の問題もないのです、たぶん。
しかしですよ。法務省の事務次官の日下部さんは。どうしてあそこまで亘の事を大切にしちゃってるわけ?
もしかしたらラムネさんと同類項?
生きがいを見つけた場所に行けるように「背中を押して谷底に突き落としてあげました。」と言うその顔には、愛が溢れていましたよね。
これで秋からのシーズン15はあり得そうです。
気になるのは、米沢はその時どのようなポジションかって事ですよね。
では、またシーズン15でおあいしましょ・・・・う?!
あっ、いやいやいや、ここで終わってしまってはいけないのですよね、やっぱし。
物語の感想を何も言っていないのでした。
でも正直な事を言っちゃうと、テロちゃんたちが何を言いたいのか分かり辛かったです。
要するに国民の危機感を高めて、対テロシステムを構築せよって事で良いのでしょうか。
もちっと、じーさんバーさんでも分かりやすい言葉で解説が欲しかったな。
特に伴野は何を言いたかったのか、さっぱり分からない。
でもこの人は、ど派手な自殺。
最初の射撃訓練場での惨殺シーンも恐ろしかったけれど、この焼身自殺のシーンも怖かったです。
でも思わず、心の中で歌っちゃった。
「フランシーヌの場合は~あまりにもおバカさん♪」って。
自殺の方法はみんな恐ろしいけれど、ダントツ怖いのが、この焼身自殺です、私。
そう言えば、金井塚が
「殺人は初めてなんです。」などと言いながら銃を打つシーンがあったでしょう。
私、あそこで「必殺仕事人」の一番若手の隆生が、最初の時に
「殺しは初めてなので、ひと想いと言うのは無理かもしれません。」的な事を言うじゃないですか。私、それを連想してしまいました。
「殺人は初めてなので、一発ではし止められないかもしれません。」とか言えば良かったのにね。
でも伴野が言った
「俺は無意味な殺人はしない。」には、微妙に腹が立ちました。何言ってるんだいってな感じ。
でもそこで腹を立てると、冷静には物事を見る事は出来ないのかも知れませんね。
いかなる場合でも相手の立場になって考えてみると、彼なりの意味とかがあり、見えて来ることもあるって所でしょうか。
ゴミの件とかもお勉強になりました。
あと・・・・メモメモ…タラバはザリガニと。
※ シーズン14は文句を言いつつ、全話の感想を書けました。
拙い感想で申し訳なかったのですが、読んでくださってありがとうございました。