最近記事の一気書きが出来なくてちまちま書いてるのですが、この記事を書いている時にやなせたかし氏の訃報がテレビから流れてきました。94歳で生涯現役。素晴らしかったと思います。生前の彼の映像からアンパンマンの生まれた経緯を知りました。日中戦争で経験した飢餓。A国もB国もなく飢えて苦しんでいる人の所に飛んで行くヒーローとして生まれたアンパンマン。
やなせ氏が引退をしようとした時に3.11が起き、こんな時に引退なんか申し訳なくて出来ないと最後まで頑張り続けた彼。
彼の化身がアンパンマンだったのか。それとも彼こそがアンパンマンの化身だったのか―。
そのアンパンマンについてはかなり前ですが書いたことがあります。飢えなど知らない今の時代の私と息子のお気楽な会話で成り立っているその記事ですが、読みなおして、思わず私は泣きました。
「さあ、僕の顔を食べたまえ。」
その記事はこちらです→「もしも三日前のアンパンマンが来たら」
やなせさん、どうぞ安らかにお眠りください。
※ ※ ※
中学生の頃数学の先生が、ってこの場合学科名は関係ないのだけれど、日本人はやたら「大」の字を付けるのが好きだとおっしゃられました。
「『大運動会』って言うからさ、どんなのかと思ったら、そのへんの草むらのような公園でやっている町内会の運動会だったりしてね。」って。
その時、本当にそうだなあと思って笑ったのでした。だからこの記事のタイトルに「大」の字がついてるからって本が書けるほどのお片づけに挑戦しようってわけではありませんて。←そこが言いたかったの。
あっ、でもさ、ヤッパシ上の話からはちょっと思うことあります。
昔は運動会って春と秋の二回やっていたのですよ。春は練習時間もあまり取れなくて、家族も呼ばない小規模なもので「小運動会」と呼ばれ、その対比として秋のは「大運動会」と呼ばれたのですよね。だから町会の運動会といえども、秋にやる場合は「大運動会」と呼ばれるようになっただけだと思うのです。例としては、そんなに良いとは言えないかも。
だけど「大」という文字に限らず、日本人は「大」と「小」と何を基準にしたらいいのかわからないものにもその文字をつけるのが好きだと思います。今書いたこの文も実はちょっといい加減です。なぜなら他の国のことはあまり知らないから「日本人は」というのは如何なものかってもんです。
要するに説得力のある言葉とか文章とかは、多少のハッタリも必要なのかということですよね。他の国のことは分からなくて比較検証カットでも、実際に思い当たることが二つ三つあれば「日本人は」と言い切ってしまう。すると聞いている方も二つ三つ思い当たることがあるものだから「ふむふむ」と思う。
このタイトルだって「お片づけ作戦」というよりは、そこに「大」がついただけで、「よっしゃ、やるぞ。」と言うのが伝わってくるってものです。(ハッタリでも)
って、いったいどこから本題の「お片づけ大作戦」の作戦とか戦略の話になるのかって「怪しいぃ」ッて思ってる?
うん。
正直に言うとだね、タイトルを打ち込んだところで、今日は終わり・・・・なんちゃって。
もう今年やることはこれですよっていう宣言です。
今年は、日常的な決まっている仕事や外出以外の私的イベントは後二つ。
それ以外の昼間の時間をこの「お片づけ」につぎ込もうと思っています。
今年はちょっと確かにいろいろあってバタバタしていたのです。そしていろんなことを後回しにしていたのも確か。
そのいろいろが一応終って、さあ、家の中のざわつきを一掃しようと思ったら、膝がやられました。
この膝、「いたーい」のレベルじゃなくて「歩けなーい」のレベルでしたので、家の中でも座っていました。
この膝の話、いつかちゃんと体験談を書きますね。もっと良くなって、誰かの役に立つかなと思うことができたらですが。
その部分もいろいろあって、一応普通には歩けるようにはなったのです。
そうすると見えてくるのは、ゴミ屋敷予備軍のような我が家。
いやいや、ゴミ屋敷ではまだないですよ。だって、子どもといえども人は頻繁に訪ねてくるわけですし、ごくまれに父兄様もこちらからお呼びだてもするわけですからね。無理をして姉妹や友人も「来ない?」なんてお誘いもしちゃうわけですからね。
ああ、だけどその度にやっている密かなミニ引越しがあるのだよ。
リビングに人が来る時は、積んであるあれやこれやが和室に移動し寝る時にはリビングに戻り、両方同時に使う時はどうするんだって。コホッコホッ
うっううん。←咳払い。
まあ、とにかくやるさ。
今から・・。
「いつやるの?」
「今でしょ。」って言うと思ったでしょ?