とうとう次回は最終回になってしまいました。
うわ~ん、寂しいよ。これから何を楽しみに水曜日を生きていけばいいんだ。
あっ、「相棒」が始まるんだった・・・・・・・^^;
まあ、それはさておいてサボっていた感想を書こうと思います。
まずは欠番となっていた四話の感想から書こうと思います。
印象に残ったのは須藤理彩さんと言う女優。
この方を金曜日、テレビ東京の「ラスト・ドクター」の第五話で続けてお見かけしたからです。
しかもお母さんではないけれど、お母さんと言われてもいい年齢での役柄です。
なんだか年齢にふさわしい役をやっているような感じがして好感が持てたのですが、この方、いろいろなドラマで良くお見かけする女優さんのようなきがするのです。だけど、なんか、この方私的に大事な役をかつてやっていたような・・・・
と思っていたらですね、この世の中って、もしかしたら私中心に回ってるんじゃないの~!?
って、思うような事が・・・・
だって次の週だったか4時からの「相棒」の再放送がシーズン2の「ベラドンナの赤い罠」で、そこでの彼女を見て、そうそうこの人よって再確認したのでした。なんで私の疑問に答えるようにこの話を再放送したのかって思ってしまいました。シーズン2は2003年の作品で今から11年前。彼女も20代の終わり。この11年間で彼女の落ち着きっぷりって凄いなと感じました。
私はやっぱり「相棒」というドラマが好きで、そこでのゲストで良かった人は俳優さんの名前を覚えたりしないくせに、あれに出ていた人、こんな役をやっていた人みたいに覚えているんです。
しかし1週間で過去ドラマといえども三回もお見かけしちゃって、売れっ子じゃないですか。
そしてドラマの感想に戻りますが、役者さんの使い方が上手いなってちょっと思ったのです。普通彼女が出てくると、
「あっ、この人が犯人。」と分かってしまうと思うんです。でもこの人の場合犯人とばかりは言えなくて、フェイクの場合もあるでしょ。そして鈴木一真さんもそう。犯人かと思うとフェイク。彼の場合、最近そのフェイクが多いかも。松田悟志さんも同じ。
だから途中までは決めつけないでちゃんと耳を澄まして見ていましたよ。
4話は山吹の物語。
静かで穏やかな人のその内面が本当に静かだとは限らない―。
彼の悲しい過去の出来事(救えなかった恋人)も分かり、ひとりひとりのキャラの魅力がまた増したなと思いました。
先日知人に会った時に―今その人は自分の内面の弱さと戦っているさなかで―あの時の山吹と町田智子(須藤)の強い口調の問答に、すごく心惹かれたと言っていました。人は時には強く誰かに導いて欲しいのかもしれません。
そして殺してしまった人数を思うと、裁きは結構厳しいと思うのです。だけれど山吹の支えがあればかなりその魂は安らぎ救われると思うのです。それは罪を償った後の後の人生ではなく、今、まさに塀の中においてです。
未来の希望というのも大切なことではあるけれど、やっぱり今がどうなのかということが一番大切なことなのかもしれないと、私はちょっとしみじみと思いました。
と、「ST」の感想のわりにまじめにまとめちゃいましたね。
録画を見返したら、またこっそり追記するかもしれませんが、この時のたっちゃんの・・・
ああ、赤城さんでしたね。
あの寝ながらの「謎は、謎は全て解けてしまった!!」で、お尻をぽんって、もう、おじさんっぽいなあって大笑いしちゃいました。
でも翌日、ふと家の猫のもも吉を見ると
「ああああ、ナゾハナゾハスベテトケテシマッタニャン」と真似していました。