・「ポーの一族」秘密の花園 Vol.3の続きです。
今年の夏、私の脳はかなり劣化したものと思われます。何をいきなり、こんな事を言うかと言うと、8月の最後の日、カレンダーをじっと見ていて、「もう8月も終わりだな。」としみじみとしていたら、ある事をすっかり忘れていた事を思い出したのです。
つまりそれは、「月刊フラワーズ」の10月号を買う事をです。
まあ、こんな程度と言われれば、「平和なやっちゃ」「大したことないさ」と言うところなのかも知れませんが、毎月楽しみにしていることを忘れてしまうと言うのも、なんざましょってなもんじゃないですか。
あー、やだやだ。
歳は取りたくはないものですよね。
だからと言って、永遠の命をあげると言われても、彼らのそれなりの苦労を思うと、やはりそれはどうかなと考えてしまう所ではないでしょうか。(誰も「あげる」とは言ってはくれませんが。)
そして、感想です。
新キャラ登場。
陽気なブラザー・ガブリエル。
そうとう怪しい。
グロリア夫人がフィレンツェ旅行から帰って来た時に、ブラザーとは永遠の別れをしてきた。立派なお葬式だったと言っていたわけで、たぶんそれは本当の事だと思うのです。
エドガーを最初に見た時に、ブラザーはギクッと驚くのです。彼は何を感じて驚いたと言うのでしょうか。
そして前回では、相当ヒステリックな感じにも感じたメリッサ夫人だったのに、ブラザーの口から彼女を語られると、本当に素晴らしいだけの人のように感じてしまいますね。
そしてまたアーサーの父の事も語られました。
思わずエドガーが「冷たいな。アーサーが可哀想だ。」と言ってしまうような仕打ちでしたね。
「切り裂きジャック」は、この後本当に絡んでくるのでしょうか。パトリシアの夫疑惑は、思い過ごしで単なる浮気とか・・・・・。
そして、エドガーにとってカウスリップのワインは毒薬。
和名は欄外に書いてありましたね。キバナクリンザクラ。
(https://www.flower-db.com/ja/flower:599)
『〔利用〕
根と根茎を薬用とします。
花をサラダや砂糖漬けにするほか、ワインなどの風味づけに利用されます。
葉をサラダやハーブティーにします。』(https://love-evergreen.com/zukan/plant/16683)
半日蔭でも栽培できるみたいですし、ちょっとイイ感じな花ですね。
だけど、エドガーにとってはね(^_^;)
これはもしかしたら望都先生が、これのワインで酷い目に遭った経験があったとか ?
思わずそんな邪推をしてしまいました。
今回のエドガーは必要に迫られて果敢に狩りをしますね。
後ひとつ分かった事は、エドガーにとっては「羊はまずい」らしい・・・!
だけど私、ここで「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」でブラピが鼠ばかり食べていた事を思い出してしまいました。(^_^;)
2時間震える足で歩いても、エドガーは理性とプライドは捨てない美しきバンパネラなのですね。