森の中の一本の木

想いを過去に飛ばしながら、今を見つめて明日を探しています。とりあえず今日はスマイル
  

備えないので憂いあり

2006-01-21 16:38:34 | 梢は歌う(日記)
朝、目が覚めたらでしたね。

 いつから降っていたのかしら。昨日、天気予報では、お昼近くからでたいしたことがないように言っていたような気がしたので、買い物は午前中に行けばいいやと予定を立てていた。こっ、これでは、車がでない。買い物は、無理かな・・と思った。

-備えないので憂いあり-
地震のとき、つい、つぶやいてしまう我が家の標語。そんな事言っていないで何かしたら、と思うけれど、何からやればいいのやら。関東平野の皆さん、用意はバッチリなんですか。いざと言う時の〈備え〉というのが、いまいちイメージ出来ない。これも、私の〈やらなければならないリスト〉のひとつかも。


 ところが今日は、雪なのにそんな〈備え〉のない日だ。たまたま、冷蔵庫の中も冷凍庫の中もめずらしくスカスカで、賞味期限切れのラーメンしかない。「お昼は、それでいい。」と聞いても「あなたが食べて。」と言われるのは分かっているので聞かない。昨日せっかく夢のお告げで買い物には絶対に行こうと思っていたのに、マイナスの仕事の電話の対応と、突然の鼻炎で、行けなかった。「あ~あ」と思っても後の祭りだ。
 ちなみにでは、白い雪ではなくて、富士山の火山灰だったけれど、
「どうしよう、、何もないから、どうしても買い物には行かなくちゃ。」
と、同じセリフを言っている私。


 なんとなく、自分に腹を立てていたら、車を見に行っていた旦那から
「今なら大丈夫」と言う電話が来たので、結局、お買い物には行けたわけだけど、主婦としては、ちょっと反省だよね。

でも、スーパーは、そんな人たちで込み合っていたな。




降り続ける雪は、見ているだけなら、なんてきれいなんでしょう。

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17日を川柳で

2006-01-18 02:38:48 | 思いつくまま
ざわざわと  心を撫でる  世相かな

もう、昨日になってしまったけれど、1月17日はそんな1日だった。


住んでみて   偽装マンション   あなたたち

あなたたち―と言うのは、いったい何人の人の事だろうか。5本の指では足らなくなってきているかな。でも、安心して。そのぐらい、もう空き室はあるでしょう。



どういう訳か、、今年の初夢は、偽装マンションに住んでいるというものだった。私は、荷物をまとめ、仕方がなく引越しの準備をしている。引っ越す先は、ここより狭くて、古い。そして、賃貸。私は、切なくて気持ちも重く準備も進まない。
「早くしないと、やばいよ。」と誰かが言っても、
「意外と平気なんじゃない。」などと思っている。
そう思っている私の頭の上に、ぱらぱらと天井が降ってきて、壁がぎしっと歪んでいく。うそっ。でも、もう仕方がない。雨のように降り注ぐ、壁や天井。荷物なんか何にもいらない。早くここを出よう。はやく、はやく、はやく。

こんな夢は、「あなたたち」が見てくださいね。


良かったじゃん   17年も   生き延びて

 生きていればと、指を折らない親はいない。その少女達は22歳や24歳になることはない。それなのに、「無罪だと思う。」「残忍だと誤解された。」などと言って悲しみと憎しみに耐えてきた人たちにいまだにムチをふるっている。ここに、名前すら書きたくない。


ライブドア  どうしてどうして  この日なの

      こんなふうに、みんな思っていたかしら。






  テレビのニュースを見ていて、知っている名前を見つける経験は、あまりないと思う。事故のニュースを見ていて、地域、年齢、名前に妙に引っかかるものがあった。日曜日の事だ。今日になって、友達から電話が来た。やっぱりそうだったんだ。前の仕事場にいた人の子ども。歌のように、小さい頃から悪がきだった。中学も不良だった。高校にも行かなかった。でも〈無職〉とニュースでは言わなかった。そう、最近では、しっかり働いて、家にお金も入れていたのだそうだ。

命つないでいけば、人にはいくつものチャンスがある。会ったことのない子どもだが、若い人の死は辛い。

人生を 嵐のごとく  過ぎ逝きぬ


悪がきが  これが最後の   親不孝



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新米パソコン生活[2]ー「君の名は」

2006-01-18 00:57:20 | 新米パソコン生活

  2005年7月に自分用のパソコンを買った。

  家には2台パソコンはあったけれど、子どものパソコンは関係ないし、リビングに置いてあるやつは、どうも、だんなに遠慮しがち。というより、スイッチが入れられないのだから、使いたいときは、誰か背後霊がいなくてはね。しかし、役に立たない背後霊で、少しも教えていただけない。しかも凄まじいパソコンで、文字が消えてしまっている。「ここは、きっとMに違いない。ここはGね。」と勘を頼りに打つ始末。私のような素人にはきつい。

それに、何か、触っていて、間違えてデータを消してしまったら・・と思うと、

やっぱり「触らぬパソコンに祟りなし」  と思ってしまう。

だけど、本当はあせっていた。
 主婦のいいところは、世代の違う人たちと友達になれるところだと思う。私の友達のほとんどは、、ワープロだって打たなかった。だけど、最近知り合った人たちの多くは、電子レンジレベルでパソコンを扱う。(電子レンジも、機能は大差ないけれど、使いこなし方は使う人による。)30代も60代も。

  そして、私は決意した。バチバチ触っても、誰にも気兼ねしなくて、好きな時に向き合える自分だけのおもちゃを買おうと。



  パソコンを買って説明書を読んで、私。
「『まず、このパソコンに名前を付けます。』だって。何にしようかな。ワクワク
「・・・・・」と息子。
「あっ、そう。普通付けないのね。ちょっとだけがっかりー

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新米パソコン生活[1]-さらばワープロ

2006-01-14 22:18:16 | 新米パソコン生活
  今時、信じられないかもしれないが、6ヶ月前まで私は、パソコンのスイッチも入れる事が出来なかった。点けることさえ出来ないのだから、消す事も出来ないのは当たり前。だんなが出かけた後で、ふと見るとパソコンが点けっぱなしなんて事があると、帰ってくるまで、点きっぱなし。
  
  なんでって、そりゃあ、あなた、怖いんですよ。またなんで怖いのって。それは、パソコンって新しい船の持ち物だから。要するに乗り損ねてしまったわけだ、新しい船に。それに、私の乗っていた船にはたくさんのお仲間がいる。そのお仲間に、上記のような出来事のことを話せば、「そうそう、分かる分かる」と共鳴していただける。そして、何か必要なときは、子供というアイテムを使って用を足せば事足りるわけだ。

 年齢の問題ではない。私の乗っていた船にも、新しい船にもお互いに全ての年代の人がいるようだ。「未来をになう」という修飾語が似合う人以外は、パソコンは英会話と一緒で出来なくてもあまり問題がないと思う。

 それじゃあ、どうして「新米パソコン生活」は始まったかと言うと、長い間愛用していた「お利口ワープロ」が壊れてしまったからだ。技術も知識もなくてもサクサク文が打てるから「お利口ワープロ」。
子ども会や町会のお知らせ、学校の広報の原稿などいろいろ役に立ってくれていた。
「この程度の文章を打つだけだったら、使い慣れたワープロのほうお手軽簡単だよね。」と言うと
「やっぱり、そうだよね。」と言う人もいた。
  でも、壊れてしまったものは仕方がない。今でも、月に2度ぐらいは、なんか打たなくてはいけないし。

  こうして、ワープロを諦めてやっとパソコンと向き合う事にしたのだった。でも、似たような事がきっかけの人だっているんじゃないかしら。


そういえば、フロッピーって懐かしい言葉だわ。今気がついたけど、あの中に入っている変な文章はみんな闇の中

 
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「あなたは、偽りの太陽だった。」-白夜行はつらい予感

2006-01-14 02:27:38 | テレビ・ラジオ
 原作を全く知らなかったので、話題になっているドラマとして見た。原作を知っていて楽しみにしていた人達にとっては、ミステリー性を欠いた展開に不満を感じた人も多かったみたいだ。
 何も知らないで見ると、まるで1話完結のドラマのように重みがあった。この先二人がどうなるのか、見る勇気が無ければ、とりあえずここまでというのも有りかななんて思ってしまった。
 
 ただ、原作を知らない私にとっては、ー偽りの太陽ーという言葉が、最大のミステリーだ。
「あなたは、太陽だった。」というのは、よく分かるセリフだ。白夜の人生を照らしあう、お互いにかけがえの無い存在なのだと思う。ただ、それは、単に本当の太陽ではなかったから、雪穂はそう言ったのだろうか・・・

 それだけで、このドラマに引っ張られてしまうような気がする。
まだ、出てこない柏原崇も見たいしね。

 ちなみに、私は、関東平野以外に住んだことがない。時々妙に関西弁にあこがれる。神戸弁と大阪弁の違いも良くわからないのに使ってみたくなるときがある。だから、武田鉄矢の関西弁に全然違和感が無い。あの役には、似合っているような・・。(関西の人にとっては、背中がかゆくなちゃうわという感じなのかな)

 いろいろな人のブログの記事を読んでいて、原作を読んでみようと思った。

 


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火曜日10時は「アンフェア」に決めた

2006-01-11 15:55:04 | テレビ・ラジオ

面白そうだなと楽しみにしていたのに、ブログのテンプレートの変更に力が入ってしまって前半を背中で聞いていた。やたら乱暴な言葉や言い方ばかりが聞こえてきて、要するに破天荒な性格っていうわけね、と思っていたら、裸で朝。
これで、-何もなっかたですよね。-って、えー、ないのか。破天荒というより変な人みたいで、ここから思わず真剣に見ちゃいましたよ。
  ただ、ーアンフェアーという言葉は、そんなに一般的には、使わないと思うけれど、メッセージ以外にも良く出てくるのが不自然かな。あの編集者の瀬崎という人も言っていた。これは、ヒントかひっかけか。来週が楽しみですね。
  

 怪しい木村多江の家政婦も出てきて・・・これって、キーワードも「アンフェア」出し、過去の伏線も多いから2話完結か何かの刑事ドラマではないのかも。
  今は懐かしい「沙粧妙子」みたいだと嬉しいな


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車の中で「功名が辻」

2006-01-09 15:55:52 | ドラマ (大河)
  横浜に行っていてちょうど帰るときと重なってしまったので、車の中で見ました。やたらトンネルが多くて鮮明ではない画面だったけれど、それでも充分楽しめました。
  立身出世物語は安心してみる事が出来ますね。「新撰組」も「義経」も面白かったけれど、登る山は下りる時が来るというストーリは時々見ていて辛いものがあります。だから、これは、どんなに辛い事があっても「一寸先は光」と言うドラマだから心穏やかに見ることが出来そうで我が家好みです。ちなみに「一寸先は光」というのは「利家とまつ」の中のセリフで私のお気に入り。
  「命のお持ち帰りこそ、功名の種」というのが今回のメインになるセリフかな。戦国時代だからこそ、説得力あるセリフだなあ。運転手の気が散ってしまうといけないので、思った事も言えないで静かにしていたけれど、子ども時代の千代が出てきた時、
 「ねえ、この子さ、『女王の教室』の馬場ちゃんだよ。」と嬉しくて言ってしまいました。
 「おっ、大抜擢じゃない。」     うーん。大抜擢かどうかは知らないが、
 「がんばれ、がんばれ馬場ちゃん。」と言いたくなってしまったことは確かです。  
  最近お気に入りの木村多江が千代の母の役でもう死んでしまったのが少し残念。
  まあ、とにかく今年一年、日曜8時の予定はきまりです。



おまけ   朝8時半ぐらいに首都高を走っていたけれど、とっても富士山がきれいだった。それだけ、寒いという事かも知れないが、あまりにも大きく見えたのでまるで、山梨にいるみたいだと思った。
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今頃「古畑任三郎」のこと

2006-01-09 00:52:21 | テレビ・ラジオ
  ここまで俳優命のドラマってあるのかなあ。と言うのが感想だったので、書くほどの事もないかなあと迷ったけれど、FAINALなんだし、藤原竜也が好きなので足跡を残しておこう。
  三夜目が終わった時、
「これで終わりでいいのか。」
と子どもが言った。
「いろんな意味で限界なんじゃない。」と私。
  三夜とも、面白くて毎日楽しみにして見た。でも、そのわりには、何の驚きもひねりもなくて、あまりにも予想通りに話が進んでそっちに驚き!
  あれ、「古畑」はそういう話だったっけ。どんどんネタ晴らししていって、それを古畑がどんな風に暴くのかを楽しむドラマだからそれでいいのか。でも、一応推理ドラマなんだからさあ、だまされたいわけですよ。少しはね。
  一夜目では、あまりにもヒントがありすぎて、最後に古畑が答え合わせをしてくれたような気がした。三夜目では、オープニングで古畑が「あまりにも哀しい女性」と言ったので、ドラマが始まる前に犯人も動機もわかってしまった。(予告も見てるから登場人物も知ってるし) 見所は、いつ爆竹を片付けるのかなっていうところかな。だから、二夜目はイチローの演技力に目がいくところかも知れないけれど、最後にボールをなぜ投げたのか、なぜマッチを置いたのかと言う事を古畑が説明してくれたので、少し満足した。終わり方もしゃれていた。あのボールは本当に価値が出そう。
  で、どれが一番好きかというと一夜目デス。理由は藤原竜也が好きだからと言うのもそうだけど、一番笑えたものね。西村雅彦が演じているあの人に(役名ど忘れ)竜也のつっこみ。横溝ワールドのパロディ。なんとなく好みだなあ。
  ただ、兄や妹を殺しても、また自分を慕う教え子を殺しても何の痛みも感じていない犯人たちとその古畑の接し方に、不自然さを感じそれが心に残ってしまった。

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何もしなかった日

2006-01-08 22:16:04 | 梢は歌う(日記)
  昨日は何もしなかった。朝からブログの海を読みわたり-ただ、だらだらとー午後からは、つたやに行ってビデオを借りてきた。「エコーズ」と「戦国自衛隊」年末に借りすぎてしまったので、もうしばらく借りるものもないなあ。つまらなくもないけど特に熱く語るほど感想もないかな。とくに「戦国自衛隊」は、せっかく戦国の世に飛びながら戦闘シーンはあっても合戦もなく迫力に欠けた。
  その後、「女王蜂」をビデオでみた。
  夜、ブログの記事を書いて1日はおわり。
 「今日は何もしなかったわ。」と言ったら、旦那さんがあっさりと「そうね。」

こういう日の事を、主婦は何もしなかった日というのです。

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とりあえず仕事始め

2006-01-06 00:22:34 | 梢は歌う(日記)
  今日からお仕事。まあ、1日からだらだらやっていたけれど、今日は、朝から飛ばしまくった。家が仕事場というのは、良いときも有るけれど、そうでないこともいっぱいあるよね。それが顕著なのが、仕事時間の区切り。だらだらやるくらいなら、休むときは休めよとは思う。なんと言っても自己管理能力がないんだよね。
  今日の反省ーごみは125%捨てる。家が片付かないのは、ごみ出しがうまくいってないからだ。ゴミだしのときに100%捨てることが出来ないで少しずつ残しちゃうから、その少しのゴミ×年数=今というわけで、   ああ、おそろしい。
  買ったばかりの掃除機はgoodな使い心地。久しぶりに作ったスイートポテトはうまくいった。おなべ焦がした。でも仕事もうまく行ったような気もしたし、今日はいい日といえるのかな。

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