Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

黄花のホトトギス2種

2012-11-03 | 園芸(2013年までの動植物)

 日本に自生し、黄色花を咲かせるホトトギスは夏の暑さが苦手です。
夏を乗り切って開花した2種は、キイジョウロウホトトギスとキバナノツキヌキホトトギス
で、共に自生が減少し絶滅危惧種となっています。
(鹿児島のタカクマホトトギスは今夏の暑熱で葉焼けが酷く、花が付きません。)
 
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上がキイジョウロウ(紀伊上臈)ホトトギスです。紀伊半島に自生し、釣鐘型の花の
内側に紫褐色の斑紋を持ちます。 上臈とは優雅な貴婦人の意味です。
生きたミズゴケ植えにして、毎年開花はしますが大株にはなりません。
 
下はキバナノツキヌキ(黄花の突抜き)ホトトギスです。宮崎県の固有種で、葉が茎
を貫いているように見えます。 茎葉は下垂しますが花は上向きに開きます。
こちらは赤玉土・鹿沼土・軽石・腐葉土の混合土で植えてあります。
 
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