8月31日、早朝ウォーキングで 久しぶりに信濃川堤防を歩きました。
金峯神社にお参りし、柿川水門に出て、右岸堤防を長岡大橋に向かって歩きました。
河川敷は樹木と草藪に覆われて、川面が全く見えません。
霧雨が降りそうな天候の中、赤い長岡大橋と左岸側にある日赤病院が見えます。
橋の手前で、帰宅するために左の坂道を降りようとした時、
キジの親子と出合いました。 6時25分、4羽揃って、何者かと私を見ます。
普段は人が通らない(橋の上に出ても横断は出来無いので)大橋東詰めににつながる
堤防道です。 水道タンクの上部が写っていますが水道公園はずっと先になります。
雌親は雛と同じ地味な体色で目立ちませんが、常に雛鳥の側にいて面倒を見ます。
ポケットに入れたコンデジで、望遠ズームで撮りました。
雄親は赤い顔が目立つ派手な体色で、全長80cmほどになるのですが、
長い尾羽が切れたか抜けてしまい、短くなっています。
オスはメスと雛鳥から少し離れて、餌を探しながら周りを警戒しています。
エノコロ草の種を啄ばんでいるようですが、私が少しずつ近づくので、雌は背を向け、
雛を連れて先へ行きます。
左の坂道を降りて、途中の階段を上って、大橋東詰めに出ました。
キジから見ると後方にいたはずの私が前方に出てきたので、少し驚かせてしまった
ようです。 雄親はすでに見えず、間も無く、雛と雌親も茂みの中に入って行きました。
6時32分でした。 驚かせてゴメン、 また遇いたいね!
卵はたくさん産んだと思われるので、雛の数から子育ての厳しさを知らされます。
(春にはこの河川敷で野良猫も見ました。)