ハス～碧翠蓮（２）

ハス「碧翠蓮」は、爪紅一重の清楚な小型ハスです。
７月２４日の初花から、８月２８日の第９花が散るまで、お盆をはさんでほぼ休み無く
咲き続けました。
　
玄関への通路脇で、スイレンなどと咲き競い、同時に２花開花したときもあります。 
 
 　　
　
開花１日目は半開きで色濃く、　
　
　　
　
２日、３日目は花弁先に紅を残した白花となり、　早朝に咲き、昼には閉じます。　
　
　　
　
古名の「はちす」は、花托の形状を蜂の巣に見立てたものです。
果実は食べれますが、残念ながら実は稔らないようです。　
　
　　
　
８月２８日、最後の花の４日目、全開せずに昼までに散り終えました。
背後のヤクシマススキは、他のススキに先駆けて穂を上げて季節の移りを知らせます。　
　
　　
　
植え替えして無いので、睡蓮鉢から根茎や根がはみ出して、プラ容器の底を這い、
花茎を伸ばしていました。　１日中日が当たる場所で、オタマジャクシに与えた餌が、
結果的にハスの栄養源になったようです。