庭でトンボが羽化、6月6日のことでした。
玄関の右手前に置いてある貯水容器の壁面に、
羽化したばかりのイトトンボを発見しました。
貯水容器には毎年温帯スイレンを2鉢入れるのですが、
今年はハスの鉢も入れました。
降雨で、今日は満水ですが、普段の水位はもっと低くしてあります。
羽化した後のヤゴの殻、3㎝位です。
6月中旬、複数のヤゴが、アマガエルのオタマと共存していました。
こんな細長いヤゴは初めて見ました。
6月12日、10時50分、ヤゴから抜け出る瞬間に出合いました。
20分後、ヤゴから抜け出ました。
この後、時間をかけて羽と体を伸ばして、体色が変わります。
羽化した翌日、玄関の壁面下部に静止するイトトンボ、
アオイトトンボで間違いないでしょうか?
アスパラガスは地中海東部原産で、
古代ギリシャ時代から栽培されました。
雌雄異株で、葉のように見えるのは細かく分岐した茎で、
本来の葉は鱗片状に退化しました。
自宅改築の翌年2005年、新たに菜園作りをはじめ、
最初に植えたのがアスパラの苗(緑4株、紫1株)でした。
2~3年で収穫でき、以後10年以上収穫できるといわれます。
昨年も多くの収穫があり、油断していました。
今年13年目を迎え、ほぼ全滅状態になりました。
4月初め、昨年まで太い芽を出した株が、こんなか細い芽立ちに、
4月下旬になってもこの通り、
収穫せずに伸ばした茎も、猛暑の中で枯れこみました。
7月中旬になって、別の畝に昨年新たに植え付けたポット苗1株が
成長して、食べられるサイズの芽を伸ばしてきました。
8月中旬にも、
毎日水やりした、13年目の古株にも、
ナスと一緒に収穫しました。
今年は僅か数本の収穫(昨年は数10本)ですが、
採れたての甘いアスパラは別物で、店頭売りを買う気にはなりません。
昨年植えた1株に、今春追加して4株のポット苗を植え、
菜園コーナーの西端に、新たなアスパラの畝が出来、生育は順調です。