「レンゲショウマ」(蓮華升麻)はキンポウゲ科の多年草で、
1属1種の日本固有種です。
名の由来は、花が蓮に、葉がサラシナショウマに似ていることから。
本州の太平洋側に分布し、山地の湿り気ある林下に自生します。
今年咲いたのは多弁咲き種で、淡い桃紫色の花です。
7月初めの朝、自宅北側の山草棚で、
花茎を伸ばして蕾を着けました。
6号深鉢植で花径40~60cmです。
1か月後の8月初めの午後、丸い蕾が膨らんできましたが、
高温と直射に弱いので、開花までは鉢移動しません。
8月中旬、最初の1輪が開きました。 花径は4cm位です。
3日後、鉢を玄関前に移して、2輪目が開花、
8月下旬、
蕾が開き始めて、翌日開花です。
その3日後、
8月末の花、
9月初めの花です。 花茎は4本伸ばしましたが、
一番長い花茎は、1輪も開かずに茶色く枯れていきました。
昨年は蕾のうちに鉢を玄関前に移動し、
1輪も開花せず蕾のまま花茎が枯れたのでした。
今年はたくさんの花を見れてよかったです。
表面の枯葉を整理し、自宅北側の日照が少ない定位置に帰りました。