始めはHCで買った、「短形自然薯」の種イモで栽培し、
以後は、自家産の小芋や、ムカゴから出来た小芋を種イモにして、
短形だが、粘りが強くおいしい自然薯(ジネンジョ)を収穫します。
10月下旬、空き地畑で、葉が黄変し地上部が枯れた自然薯。
下の緑はサツマイモの葉です。(2か所のうち1つ)
11月中旬、掘り出した根茎です。
げんこつ型なので、耕土の浅い畑で栽培が出来ます。
水洗いするとこんな形です。 左は、掘る時に下先が欠けました。
芽が着いている上部の細い部分は
切り取って、翌春植え付ける種イモとして使えます。
普通、5月上旬に種芋を植え付けますが、
昨年は収穫しないで放置しました。
大きなスズメガの幼虫(下画像)が大量発生し、
葉を殆んど食害されてしまったからです。
今年の自然薯は、収穫しなかった前年の根茎から芽を伸ばし、
7月に花や種を着けました。( 花弁がない?)
前年の根茎を栄養として使い尽くしたので、
新しいイモの形成のために、追肥をしました。
9月末には、たくさんのムカゴを着け、食用に、
また春に芽を出させて育てれば、種イモとして使えます。
ムカゴご飯です。
自然薯は、摺り下ろしてトロロとして使うと、
粘りが強く、と濃厚な味わいです。
他にも、ノリや肉を巻いて揚げたり、
サトイモなどと同じに使え、煮物も独特の味わいがあります。
( 今年はムカゴがたくさん付き過ぎて、
放置すると自然薯野原になってしまうので、
勝手に芽が出ないように拾い集めに苦労?しました。)
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