Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

庭の「マンサク」(2) 寒波を乗り越え、満開に

2022-03-08 | 花木

マンサクの語源は、早春に「まず咲く」からとも、
花がたくさん着くことから「豊年満作」を願ったともいわれます。
 
 
 
今冬は気温が低く、
蕾が開き始めても、すぐには開花できません。


2月中旬の寒波では、伸ばし始めた花弁を縮めて耐えていました。
 

 

 

 
2月下旬にも強い寒波が、 
 

 

 

 
3月初め、自宅西側に植えたマンサクの樹、
樹高40cm位の鉢植えを移植して20数年たちました。
 

  
逆光で見る黄色の輝きが、雪解けと春の訪れを知らせています。 
 

 

 

 

 
花の中心に雄しべと雌しべ、赤褐色のガク、
黄色で、長さ1.5cm程の細長い紐状の花弁が4枚です。 
 

 

 
生まれ育った魚沼のマルバマンサクと比べ、枯葉が春まで残り、
花色が濃く香りもあるシナマンサクの交配種と思われますが、
雪深い故郷の思い出を甦らせてくれる庭木です。


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