「ムシトリナデシコ」(虫取り撫子)はナデシコ科の越年草。
ヨーロッパ原産で、江戸時代に観賞用として移入したものが
各地で野生化した帰化植物です。
道端に咲いていた花、採種して庭の通路脇に蒔いたのが最初。
宿根草でないので、他の植物に追われながら、こぼれ種で移動、
今年も、庭と空き地の菜園脇で咲いていました。
5月末~7月初めまで開花、画像は6月に撮りました。
開花時の茎先は20~50cm位です。
濃いピンクの5弁花を、茎先にまとめて咲かせま、目立ちます。
茎上部の葉の下に、粘液を分泌する部分があり、
虫が付着していますが、食虫植物ではありません。
蟻除けとも考えられています。
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