Koba の庭~春夏秋冬

庭や鉢植えの樹木や草花を中心に、家庭菜園も楽しみ、四季の彩を写真で紹介します。

空き地菜園脇の「ムシトリナデシコ」

2023-08-22 | 帰化植物

ムシトリナデシコ」(虫取り撫子)は、ナデシコ科の越年草で、
ヨーロッパ原産の帰化植物で、江戸時時代に観賞用としてに移入し、
各地で野生化したようです。
 
かつて犬散歩中に道端で、種を採取し、東庭に蒔いたのが始まりで、
毎年移動しながら開花し、数年後に消失しました。
近くの空き地(住宅跡地)を果樹と菜園に利用していますが、
菜園の周りに蒔いた種からは、毎年開花しています。
 
濃いピンクの5弁花が綺麗です。
花の下の茎に、粘液を分泌する部分が帯状にあり(茶色い部分)、
虫が付着することがあるが、食虫植物ではありません。
 

 
 
5月上旬、草丈30~60cmで開花しています。
 

 

 

 
6月中旬、
 

 
6月下旬、
 

 
花後に結実して、種子が自然散布され、世代交代していきます。
 


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