「銀盃草」(ギンパイソウ)は南米原産で、ナス科の多年草です。
養母が庭で育てていたものですが、
亡くなった後、10数年前、自宅を改築し庭を作り変えました。
残そうとした植物ではなく、
その後、私が植えたヒメイワダレソウに追われながら、
東庭の踏み石周り、池の東側で、点々と白い花を咲かせました。
6月中旬、草丈5㎝前後、花径3cm程のカップ状の白花が、
密生せずに、ポツポツと咲いていました。
6月下旬の花、
7月上旬に咲いていた花です。
本来ならグランドカバーになる植物ですが、
蔓延るヒメイワダレソウから逃れながら、
可憐な美しさを保って生きる姿に、強い生命力を感じます。
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