「ナンテン」(南天)はメギ科の常緑低木で、
中国原産ですが、野生化し、西南日本に自生しています。
「難を転ずる」に通じるとして、縁起の良い木で、花言葉は「良い家庭」。
もともと在った木を、自宅改築の時、玄関東側の軒下に移植しました。
初夏に白花を咲かせますが、目立たないので、
写真を撮るのが遅れて、7月上旬、花の終わる時期でした。
1輪をアップで撮ると、花弁を反らせた独特の形です。
花後の緑果が、9月に入ると茶色に変わり、
10月の終わりには、真っ赤に色付きました。
11月上旬、カメラの位置を変えて、ハナミズキの紅葉とコラボ、
松をバックに、
11月19日の初雪、
翌日には半倒れになりましたが、雪を払ってやると立ち直り、
12月上旬、雪囲いは、竹支柱を立てて縄で縛ります。
小雪で、積雪も僅かなので、今もこの姿で新年を迎えています。
南天の果実には、いろんな成分が含まれて薬用に使われるが、
毒性もあるのか? 赤熟してもすぐには野鳥が食べません。
家にも南天があります。
花や赤い実になるまでの様子を観察したことはなかったです。
今年は変化する南天を見て、写真も撮りたいと思います。
撮り続けたなんてすばらしいです
我が家にも有るが花が咲いた時だけ撮りましたが
kobaさんの所のナンテンが羨ましいと
言っているような気がします