「ヒサカキ」(姫榊・非榊)は、ツバキ科の常緑小高木です。
サカキ(榊)の代替として宗教的に利用され、
榊よりも小さい葉で、縁がギザギザしています。
北海道を除く全国に分布し、
長岡でサカキ(榊)として売られているのは、このヒサカキです。
茶の木を植えていた鉢に、鳥が運んできた種が芽生え、
茶を枯らして、鉢を占領しました。
4月上~中旬に咲く花は小さく、枝の下に下向きに咲くので目立たず、
昨年は撮り忘れ、過去画像です。
径3~4mmほどの、白~クリーム色の5弁花は壺状です。
全て雌花で、雄しべが見えません。
雌雄異株なので、近所に雄木があるのでしょう。
8月下旬、枝にびっしりと稔った緑実です。
4~5mmほどの大きさになった果実から黒く変わります。
12月下旬の黒熟果です。
黒い球形の液果は、野鳥の好物で、
雪囲いの中に移動した鉢では、殆どの果実が消えていました。
最新の画像[もっと見る]
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(5)アリドウシ(一両) 33分前
- 正月の縁起木(4)ヤブコウジ(十両) 9時間前
- 正月の縁起木(4)ヤブコウジ(十両) 9時間前
- 正月の縁起木(4)ヤブコウジ(十両) 9時間前
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます