鉢で増殖したカタクリを庭の4カ所に植え込んである。
雪囲いをはずしても直ぐには芽が出ず、鉢植えより大分送れて出芽したが、アッという間に開花して、花を終えました。
春の妖精の1日の変化を追ってみます。左から、花弁を閉じている日の出前、2枚目は日の出とともに花弁を開き始め、朝日を浴びる3枚目、4枚目が日中の開花状態、5枚目は夕方に陽が当たらなくなると花弁を閉じ始める。
国産カタクリよりも早く芽が出て葉を展開させながらも、開花は遅れて、花数は少ないが今も咲いているのが洋種の黄花カタクリ(エリスロニューム・パゴダ)です。
今は花が終えた春蘭は魚沼の山から移植したもので、私の植物栽培の原点となりました。 一輪だけ咲いたのは素心花の翆苑です。
そして1番目立ったのが、勝手に芽生えた雑草のタンポポかも・・・でした。
4月始めに咲いた、原産地が外国の草花です。
姫リュウキンカの3種、小球根性で早くから次々と長く咲き続けます。
黄花カタクリ(エリスロニューム・パゴダ)は丈夫で増殖し、庭植えでも容易に開花します。
白花カタクリ(ホワイトビューティ)は近年入手したもので、今年は花茎が1本しか上がりません。
タツタソウ(2枚)の開花時は小さな濃紫色の葉の上に、澄んだ青色の花を着けて独特の気品があります。花は直ぐに散ってしまい、その後は緑の丸葉を高く伸ばします。
大き目の種子は実生が容易でした。
台湾産の大輪トキソウは冬は無暖房の納屋へ置き、毎年ミズゴケで植えなおして開花させます。花は長持ちしています。
玄関前に狭い花壇があります。夏には朝顔を植え、晩秋にチューリップとスイセンを植え込みました。
スイセンはガーデンジャイアント、今咲いているチューリップは原種系のアルバ・コエルレア・オクラータです。
植えっぱなしのムスカリ・アルメニアカムの青色が鮮やかです。
4月始め、桜の開花前、
気温の上昇と春の陽光に誘われて、Gardenを訪れた動物達を紹介します。
鳴き声で分かるのですが、シジュウカラのペアがよくやって来ました。 左上写真 はちょうど朝の犬散歩から帰った時、玄関前の植木鉢で何かを食べているようです。
チョウ(キアゲハ?)の蛹(さなぎ、羽化するのを楽しみに鉢の上において観察していたものですが・・ )でした。
もう1羽は果樹の下で犬の抜け毛を集めていました。 どこかで巣作りを始めています。
右上は、紅妙蓮寺椿の花に寄って来たセグロアシナガバチと、 土佐水木の花蜜を求めてクマバチが訪れました。
下段はチョウ2種です。
茶の木で休む朝のキチョウと、ユスラウメの花蜜を吸うモンシロチョウ。 更にペアらしき2匹のモンシロチョウの追尾2枚がうまく撮れました。 チョウの舞う姿を見ると、春が来た実感が湧きますね!
昨年夏に苗を植えつけたブロッコリー、秋に頂果蕾(株の中心に出来る大きな蕾)を収穫しました。
その後は雪の下で冬を過ごし、今はまた側果蕾(脇から次々と伸ばす小さい蕾)の収穫が楽しめています。
水菜は1株だけ試しに植えたものです。葉を適宜に利用した後、雪の下で越冬させたところ、
みずみずしさを保ったまま春を向かえ、早春にも葉を食していたが、蕾らしきものが出てきたので、
そのまま様子をみると見事に開花して、黄花と葉姿の調和もよく、背景の芝桜とともに庭の草花の主役となっています。
私にとって木の芽といえば、子供の頃からアケビの新芽のことで、春の山菜の一つですが、
お浸しにして食べる食感とほのかな苦味が好きです。 庭で採れたアケビの木の芽(2枚)です。
アスパラガスが芽を出しました。まず2本収穫し、採れたての甘いアスパラガスを堪能しました。 まさに鮮度が命ですね!
例年、4月は一番忙しい。数百鉢ある山野草、草花、花木の鉢移動、ジョウロでの水遣り、
植え替え、写真撮影と、庭の除草・清掃、菜園の畑仕事、犬との散歩、インコや熱帯魚・金魚も
私を待っています。
勿論、楽しくて充実した毎日なのですが、無理が出来ない身体です。
6年前、悪性骨腫瘍アダマンチノーマのため、右脚脛骨を足首関節も含めて切除しました。
足首が利かないので正座や駆け足はできず障害者手帳を持つ身です。
3月13日、半年振りに新潟大学医歯学総合病院・整形外科を受診する。
主治医の堀田準教授に経過(脚の手術後に罹病した潰瘍性大腸炎と肺結核について)を報告し、
右脚のレントゲン結果も含めて、一つ一つ経過が良いと安心していただきました。
3月19日、長岡市の立川総合病院・消化器内科を予約受診する。
主治医の飯利先生から問診、触診と聴診器による診察を受け、潰瘍性大腸炎が再燃せずに
緩解期(かんかいき、腹痛・下痢や粘血便の症状が出ない状態)を保った状態が続いているので、
ペンタサ薬1日6錠3か月分の処方箋をいただく。
内科の後、初めて耳鼻科も受診しました。
一昨年12月頃から、左耳が耳鳴りする状態になっていたのですが、
市販の薬・サプリメント・つぼ刺激などを試みましたが効果がありません。
昼間は殆んど意識することなく、夜、床に着くとジーとセミがなくような高音がします。
しかし眠れないことも寝つきが悪いこともありません。
聴力検査の結果、左右ともに低音域の聴力低下が認められるが、耳鳴りの治療法は確立されてなく、生活に支障が無ければこのまま様子を見ましょうということでした。
3月31日、立川総合病院・眼科を受診。
半年前の昨秋9月末、就寝前に突然、顔を横に振ると右眼の右端に、縦にピカッと光の線を感じました。
数日しても光線が細くはなったが消えないので、もしかして網膜剥離かと思ったのです。
9月30日の初診はまず視力検査、そのあと瞳を開く薬の点眼を2度受けて30分後に強いライトを当てて眼球を回しながら詳しく内部を診ていただきましたが、加齢に伴う濁りがあり、白内障が始
まっているが、網膜に異常は無く、眼科としての治療は必要無いといわれ、半年後の受診予約をしました。
様子を見るための2回目の受診ですが、前回と同様の診察で、白内障は進んでいないので、
薬の使用はせず、次も半年後の診察を予約しました。
4月に入って、園芸作業は1時間やったら休みを入れるように心がけましたが、
活動オーバー気味で、疲労もたまり、一時は腰痛も感じました。
体調に反応してか、耳鳴りが大きくなり、昼間でも聞こえるようになっています。
また数日前からは顔を振ると左目の左端にも光線が感じられるようになりました。
桜花見の翌日から久し振りに雨が降り、気温も低くなったので、今は少し身体を休めているところです。