寒かった3月末から、4月に入ると間もなく、晴天と高温が続いて暖春へ。
朝散歩コースの栖吉川で柳が芽吹き、堤防下の民家の桜が最初に開花しました。
咲き乱れる水仙に並んで記念撮影です。 川と並行する用水路で水が止められた後、ハクセキレイがペアで餌を探し、朝日を浴びて欅の新葉が綺麗です。
土日の混雑を避けて13日月曜の午後、少し遠出して、桜の花見に出かけ、ナッチャンもよく歩きました。 満開を過ぎ、散り始めた桜です。
下左から、近くの神明公園の桜の大木。 ガードを通り抜けると右手に愛宕公園の桜が迎えてくれます。
福島江と呼ばれる用水路沿いを一周し、心地よい疲れでした。
両サイドから水面に垂れ下がる桜花が優雅で、川面に浮き流れる花びらにも風情があります。
蜜を求めるヒヨドリも楽しそうでした。
春早くに芽出し、新緑の頃には地上部を枯らして休眠する植物を、
Spring Ephemeral(スプリング エフェメラル) 春の妖精と呼ぶそうです。
雪の2月3月に花を終わらせた節分草・スノードロップ・コシノコバイモ・福寿草などがありますが、私の春の妖精は、雪消え後に芽を出して一斉に開花するカタクリです。
春風に揺れる花弁に妖精を感じませんか!
鉢植えで年々球根が殖えたので、庭の4ヵ所に植えたところ、順調に開花しています。
鉢植えが開花したとき庭では遅れて芽出しが始まりました。
山野草の力強い芽出しには春の息吹を感じます。
親株はいずれ枯死するので、実生を心がけています。
左は実生から大株になったシラネアオイ、中は実生3年生の白花ヤマシャクヤク、手前の1本は1年遅れて昨年芽が出たものです。
右は洋種山草のタツタソウで、芽出しから花芽をつけています。