7月末、梅雨明けしない中、昨年より20日も遅れて収穫しました。
体調が悪かった訳ではないのに、年ごとに作業が遅れてしまいます。
種芋の植え付けも昨年より13日遅い4月23日で、すでに網袋から芽が伸びてしまって取り出すのに大苦戦でした。
写真は上中下段共に、それぞれ左から北アカリ、北ムラサキ、ノーザンルビー、こがね丸の4種を
比較しています。
上段は、5月11日(種芋植え付け18日目)の新葉の状態で、葉や茎の色、成長具合が違っています。
中段は4種の花です。北アカリ以外は殆んど実を稔らせる事は無いようです。
下段は、収穫時のイモの様子です。
左端は、キタアカリだけに花後に着いた実ですが収穫時にも緑のままでした。
花や実を見ると、ジャガイモがナス科の植物であることがよく分かり、
芋は茎に当たるところですね。
6~7月に、強い芳香をもって優雅に花開くユリ仲間を紹介します。鉢とプランターで栽培しています。
野生ユリの中で、乙女ユリ(姫小百合)が好きで以前から栽培していましたが、今年は芽を出しません。
4年位は持ちますが増殖もせず消えてしまい、栽培が難しいと感じています。
しかし上左端のオニユリは特に強健で、沢山のムカゴをつけて繁殖します。
まだあまり見かけない黄金オニユリ(2枚)も同様にムカゴで増やせます。
アジアチックハイブリッドと呼ばれるグループで、
スカシユリの改良種である黄花種と
バイカラーのロリーポップ(右端2枚)は6月に開花しましたが
比較的丈夫です。
ユリの中で最も優雅で華麗な花たちは、
オリエンタルハイブリッドと呼ばれるグループで、日本の
森林性ユリの交配種で毎年新品種が発表されます。
我が家にあるのは下段のスターゲイザー(左)とマルコポーロ(右2枚)で、
ウイルス病対策や日当たり具合に注意が必要です。