バラ科の常緑低木「ピラカンサ」は、ヨーロッパ東南部からアジアにかけてが原産地です。
鉢植えを庭に移植したもので、鋭い刺をつけた枝が強く伸び、適宜に剪定が必要です。
6月下旬、白の5弁花を密集させて、花も綺麗でした。
9月下旬、緑実が色付き始め、
10月中旬、オレンジ色に変り、
11月下旬、果実が赤熟し、緑葉とのコントラストが鮮やかになります。
12月6日初積雪、雪の重みで樹が傾きました。緑・赤・白の対比が鮮やかですが・・・。
12月中旬、竹縛りの雪囲いで一安心、
12月末、ヒヨドリが頻繁に訪れ、果実を食しています。
例年は1月中旬頃まで実が残るのに、早くにドカ雪が降り、餌が無くなったのでしょうか?
( 実には青酸系の毒が含まれているそうで、過熟して毒性が抜けてから、少しずつ食べ
ているようでしたが・・・・。) 1月初めには全ての果実が食べつくされました。