実生苗から育った、青紫系の2鉢です。
4月上旬、4輪咲きそろった濃い青紫花です。
雄しべが小さい6弁花ですが、1花だけは11枚の花弁でした。
下は、3月下旬に2花だけ咲かせました。 鉢の半分はネジバナに占領されています。
上が3が22日、下は26日です。 大きい1輪は花弁を1枚虫に食べられました。
小さい1輪のクローズアップです。
エゾムラサキツツジ は北海道や北東アジアの山地に分布し、樹高1~2mほどの
半落葉低木です。 自宅の東と西の2箇所に、早春の花木として植えてあります。
自宅東側の池端に、挿し木苗から育てた株を植えました。
3月末に、新葉が出る前に咲く紅紫色の花が、早春の庭に目立ちます。
池の岩組みをバックに、少しアップで見ます。
4月5日の木姿は、雪囲いが積雪後になったために枝折れし、
少し貧弱ですが、樹高1.5m位あります。
鉢植の親木は、西側のマンサクの隣に植えてあります。
こちらは2m近くの樹高ですが、元から折れた幹もあって、雪のダメージを受けました。
4月初めの開花期には、まだ背後のマンサクが、黄色い花をつけていました。
西日を受けた逆光で撮って見ると、一層美しく春の躍動を感じます。
4月9日、マンサクの花が萎み、一気に春が進みました。
マンサクは新葉を展開し始め、
エゾムラサキも花を散らし、葉を茂らせる準備に入っています。
自家実生苗と、園芸店から入手した実生苗は、比較的丈夫でよく開花してくれます。
3月22日、咲き始めた2系統の寄せ植えです。
26日、次々と開いて来ました。
27日、上から見ました。
クローズアップです。
3月末、花と共に新葉も展開してきます。 花後、梅雨前までよく日に当て、夏は日陰
を探して移動させますが、市街地の夏の暑さは苦手です