「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

議員と議会人

2007-09-05 21:12:24 | シチズンシップ教育
同じ無所属会派 友愛中央 の
高橋伸治幹事長には、日々、ご指導いただいている。

高橋幹事長が、
一番、強調される点は、
“議員”と“議会人”

その意図するところは、深いので、
ここでは、あえて書かないが、
私は現在、“議員”ではあるが、
“議会人”にはなれていないのは確か。

“政治家”と“政治屋”というのがあるが、
それともちがう対比である。

日々精進努力である。
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ピンチの裏側

2007-09-05 20:02:22 | こども達へのメッセージ
ピンチの裏側 
             作.山本良樹

神様は決して

ピンチだけを お与えにならない

ピンチの裏側に 必ず

ピンチと同じ大きさのチャンスを

用意して下さっている

グチをこぼしたり ヤケを起こすと

チャンスを見つける目がくもり

ピンチを切り抜けるエネルギーさえ

失せてしまう

ピンチはチャンス

どっしりかまえて

ピンチの裏側に用意されてる

チャンスを見つけよう



(夏の甲子園V 佐賀北高野球部の部室に掲げられた詩)
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プレディの新たな力~手話の時間~

2007-09-05 16:04:07 | 教育
プレディに新たな力が、芽生えつつある。

学校が終わった子ども達を、
学校につくった広間や図書館などで、
近所の人が見守りながら、
子ども達が宿題したり、遊んだりする時間。

このシステム、
学校の中に地域の人も入って、
子ども達と接する非常に可能性のあることだと思い、
設立時から注目し、
プレディ月三地域運営協議会委員として
係ってきた。

そのプレディ、
当初、月島第三小学校と豊海小学校だけであったが、
導入する学校も増えるとともに、
そこで行われる内容も充実してきた。

その一つ、
月三プレディで、手話教室が開かれているのである。

早速、本日9/5見学に行って来た。
毎週第一水曜15時から16時を基本にこの6月から開始。

月島第三小学校の図書室の一角。
長テーブルに子ども達が、
女の子中心であったが、10名弱取り囲み、
手話をプレディサポーターのお母さんが教えていた。
笑顔、笑いが混じっての、楽しいひと時。

干支を手話でする。
ひらがなを手話でする。
色を手話でする。
数字を手話でする。
自己紹介を手話でする。

診療の都合があり、
途中でぬけたが、
内容の濃い時間が流れていた。

自発的に子ども達が
手話を習っている。
小学校のような早い段階から、
こういうことに接することで、
大人になってからの
福祉への目の向け方も、
優しい目を向けることが出来るように
なるであろう。


私も、プレディで、
健康教室やろうかな。
特定健診・特定指導が始まり、
メタボリックな大人に
教育・指導するより、
よっぽど有効であるだろう。。。。

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若き医師の地域での臨床研修

2007-09-05 11:40:36 | 医療
医学部を卒業し、医師国家試験に合格した“医師の卵”が、
平成16年から新しい臨床研修制度で、
医師となるため研修を受けるようになりました。

目玉の一つが、病院だけでなく、
地域医療も研修するようになっている点。

私も、厚労省より定められた指針に則った
教育ワークショップを終了し、
『臨床研修指導医』となり、
当クリニックで、
聖路加国際病院の研修医を受け入れております。

昨日9/4は、聖路加国際病院で、
本年度第一回拡大研修管理委員会が開催され、
聖路加国際病院1年目の先生
(内科系8名、外科系8名、産婦人科2名、小児科2名)
と顔合わせがありました。
来年度の研修先を決める一つの目安とする会議。
医師一年目の先生は、全員挨拶されておりましたが、
病院内とくにベッドサイドの
研修ばかりで過ごしているため、
地域の医療というイメージが、わかないため、
是非、そのあたりを見てみたいと意欲十分でした。

地域とくに、開業医や保健所などで
医師となった早い段階で臨床研修することは、
非常に意義深いと思っています。
また、私が医師になった頃にはこういう制度がなく、
うらやましく思っています。

病気というものから、
患者さんを守るために、
開業医もがんばり、
病院医師もがんばり、
保健所など行政もがんばり、
医師会もがんばる。
病院内にいると、その各段階での
医療が見えないし、
みるゆとりもありません。

1~2週間という
非常に短い地域臨床研修期間であるものの
問題意識をもち、臨んでいただきたいと思います。

私のところの地域臨床研修では、
小児科開業医としての感染症を中心とした
一般外来から始まり、
子どもの健康のための多角的な取り組み、
すなわち、
病児保育の現場、
子育て支援の現場、
子育て支援の場作りのための多職種との連携、
(臨床心理士、遊びや子育てのNPOに属す人たち)
教育と医療、
そして医療の仕組みをつくる行政・区政の現場まで、
幅広く学んでほしいと、
アピールしました。


今年度は、
10月、12月に受け入れることになっています。
若い医師との交流、楽しみです。







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