本日、9/24、
再発小児がん患者に光を
新しいお薬を届けるために
と題した講演会があり、
聴講してきた。
主催は、厚生労働科学研究
共催 財団法人 日本対がん協会
後援 財団法人 がんの子供を守る会
NPO 小児がん治療開発サポート(SUCCESS)
小児がん、
特に再発の場合、
治療薬や治療法がなく、
難渋する。
新薬の治験や、臨床試験が
待たれるところである。
そこに挑む
大阪市立総合医療センター 小児血液腫瘍科 部長 原純一氏
国立がんセンター中央病院 小児科 医長 牧本 敦氏
ユーイング肉腫家族の会 代表で、
実際、ユーイング肉腫でお子さんを亡くした 有國 美恵子氏
シンポジウムでは合わせて、
小児がん経験者 青木康洋氏
株式会社ヤクルト本社 臨床開発部長 角 邦男氏
らの講演であった。
今回の講演会、
特に良い点は、なんといっても、
医療者だけでなく、患者家族、患者本人、
製薬会社など、
多くの関わる人を招いている点が、
注目される。
医療は、医師だけでするものではない。
はじめ、ユーイング肉腫と闘った有國氏のお子さんの
最後の生きたメッセージのDVDが、流された。
最後まで、笑顔を絶やすことなく、生きた彼は、
多くの人に、手紙をかけないから、DVDを残し、
多くの方へのメッセージとした。
最後の言葉、「ありがとう」「ほくは往く」を残し、
眠りについた。
小児がんから、子ども達を守らなくてはという
思いを強くした。
いまの小児がん医療の現場の課題。
マンパワーの不足、
治験・臨床試験のできるインフラの不整備、
日本製薬メーカーのがん新薬競争力の低下
がん新薬開発の、とくに小児分野での不採算性
がん医療の治療や入院生活のQOLの格差
がん医療の他科連携・病院間連携
厚労省の新薬承認のスピード
がん医療の患者への情報提供
小児がん医療拠点の分散しすぎな点(特に関東では、もう少し集約を)
がん闘病でのその子のために何ができるかを考えること、
とくに学校に通うこと。
いろいろな職種、患者らが、集う場づくり
以上。
色々な課題が浮かび上がったが、
しかし、少しの光が見えるような講演会であった。
再発小児がん患者に光を
新しいお薬を届けるために
と題した講演会があり、
聴講してきた。
主催は、厚生労働科学研究
共催 財団法人 日本対がん協会
後援 財団法人 がんの子供を守る会
NPO 小児がん治療開発サポート(SUCCESS)
小児がん、
特に再発の場合、
治療薬や治療法がなく、
難渋する。
新薬の治験や、臨床試験が
待たれるところである。
そこに挑む
大阪市立総合医療センター 小児血液腫瘍科 部長 原純一氏
国立がんセンター中央病院 小児科 医長 牧本 敦氏
ユーイング肉腫家族の会 代表で、
実際、ユーイング肉腫でお子さんを亡くした 有國 美恵子氏
シンポジウムでは合わせて、
小児がん経験者 青木康洋氏
株式会社ヤクルト本社 臨床開発部長 角 邦男氏
らの講演であった。
今回の講演会、
特に良い点は、なんといっても、
医療者だけでなく、患者家族、患者本人、
製薬会社など、
多くの関わる人を招いている点が、
注目される。
医療は、医師だけでするものではない。
はじめ、ユーイング肉腫と闘った有國氏のお子さんの
最後の生きたメッセージのDVDが、流された。
最後まで、笑顔を絶やすことなく、生きた彼は、
多くの人に、手紙をかけないから、DVDを残し、
多くの方へのメッセージとした。
最後の言葉、「ありがとう」「ほくは往く」を残し、
眠りについた。
小児がんから、子ども達を守らなくてはという
思いを強くした。
いまの小児がん医療の現場の課題。
マンパワーの不足、
治験・臨床試験のできるインフラの不整備、
日本製薬メーカーのがん新薬競争力の低下
がん新薬開発の、とくに小児分野での不採算性
がん医療の治療や入院生活のQOLの格差
がん医療の他科連携・病院間連携
厚労省の新薬承認のスピード
がん医療の患者への情報提供
小児がん医療拠点の分散しすぎな点(特に関東では、もう少し集約を)
がん闘病でのその子のために何ができるかを考えること、
とくに学校に通うこと。
いろいろな職種、患者らが、集う場づくり
以上。
色々な課題が浮かび上がったが、
しかし、少しの光が見えるような講演会であった。