10月には、決算委員会が始まります。
会派友愛中央内の予定では、私が決算委員会に出席。
中央区の財政運営が健全なものであるように、
チェックして行きます。
いろいろな自治体のケースを参考に、
分析して行きます。
大和田氏の分かりやすい分析があり、転載します。
****以下、R25を参考に****
多摩住民自治研究所の大和田一紘さんに聞いてみた。
「実は今回の健全化指標が万能というわけではないんですよ。それと、企業の財政状況と同じで、何年分かデータを見ないと本当のところはわかりません。だから、ここからの話はあくまで参考程度と思ってください。最低限チェックすべきポイントは3つです。まず大切なのは、収入に占める借金返済の重みを示す『実質公債費比率』という新指標です。首都圏で18%を超えていたら要注意です。残り2つは新しい健全化指標ではないんですが、『実質収支比率』(1年の収入に占める黒字幅もしくは赤字幅の割合に近い)がマイナスか何年も0スレスレになっている自治体も危険です。最後に、自治体の貯金である『財政調整基金』が大幅に目減りしているケースも危険です。これは家計で貯金がどんどん減っていく場合と同じです。災害などにより急にまとまったカネが必要になった時に一気に危機に直面することになります」