「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

地方分権改革

2008-08-24 11:47:48 | 地方分権改革

 今の行政・区政の一番のキーワードは、『地方分権改革』だと思います。もう一つのキーワードは、『住民参加』。
 そして、この二つは、切っても切れない中で、地方分権改革の先には、住民参加があります。
 地方六団体の地方分権改革推進本部のホームページ(http://www.bunken.nga.gr.jp/)にも、「地方分権改革は、だれもが住み慣れた地域で、生き生きと暮らし続けていける社会を目指しています」と掲げています。(地方六団体とは、全国知事会、全国都道府県議会議長会、全国市議会議長会、全国町村会、全国町村議会議長会。)

 地方分権改革の動向で大事な資料は、地方分権改革推進委員会による第1次勧告(平成20年5月28日)。

****第1次勧告****



平成20年5月28日 「第1次勧告 ~生活者の視点に立つ「地方政府」の
確立~」

  ○ 本文 [PDF:140KB]
    (別紙1) 基礎自治体への権限移譲を行うべき事務 [PDF:480KB]
    (別紙2) 措置対象の国庫補助金等一覧 [PDF:28KB]
    (別紙3) 国の出先機関の見直しについて(事務・権限仕分けの考え方) [PDF:19KB]
  ○ 要約 [PDF:38KB]
  ○ 概要 [PDF:39KB]
     (参考資料) [PDF:2,073KB]
     【分割ダウンロード】
      ( 1/ 6) [PDF:412KB] ( 2/ 6) [PDF:554KB] ( 3/ 6) [PDF:539KB]
      ( 4/ 6) [PDF:516KB] ( 5/ 6) [PDF:445KB] ( 6/ 6) [PDF:263KB]

     【関連リンク】
      政府が「地方分権改革推進要綱(第1次)」を決定 (平成20年6月20日) [PDF:29KB]
    → 丹羽委員長コメント ~政府の「地方分権改革推進要綱(第1次)」
       の決定に当たって~ [PDF:12KB]
      「第1次勧告」を福田総理に手交(首相官邸ホームページ)

*****第1次勧告資料終わり*****



 現在、中央区では、「特区のあり方検討委員会」の動向を踏まえながら、分権改革に取り組んでいるところです。

 ただし、なかなか、分権改革が、上手く進んでいない状況があり、過去の分権改革の問題点が区のホームページでも載せられています。

 都が事務を行うより、区が事務を行った方が、より効率的できめ細かな住民サービスが行えるはずです。
 現在、検討対象事務リストで、法令に基づく事務336件、任意共管事務108件 合計444件の事務が、検討リストに上がっています。
 本年度中には、「基本的方向」が、「検討委員会」から「特区協議会」に示される予定。平成21年4月からは、具体化に向けた検討へと入っていきます。
 
 私も、地方分権の視点からの施策の分析を行って行きたいと思っています。

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国際交流サロン~地震だ!その時あなたはどうしますか?~

2008-08-24 09:57:56 | 防災・減災

 私は、区議会の特別委員会である防災等安全対策特別委員会で副委員長を拝命している以上、区内の防災・減災の取組みを、幅広く勉強しなくてはと、思っています。

 昨日8/23、国際交流サロンで、テーマが、地震という内容で、在日の外国人と地域の人の交流会があり、参加してきた。 国際交流サロン自体、初めての参加。

  京橋消防署の江口氏による非常にわかりやすい防災のお話の後、グループになって、意見交換をした。

 私のグループは、台湾出身でオーストラリアも長い男性、中国出身の男性、築地在住の日本人女性、新宿在住日本橋勤務の日本人男性そして私の5人。 台湾も中国も地震には慣れっこのようであった。ただ、オーストラリアは異なるらしい。 15年で一度小さな地震があったのみという。

 地震のとき、地域の外国の人とも、自助共助の助け合いをしていかなくてはならない。 8/31に中央区の防災訓練があるが、どれだけの地域の外国人が参加されるだろうか。
 防災拠点委員会を核に、地域の顔の見える関係ができていくことを一つは、待ちたい。

 国際交流サロン、地震でいったが、実は、それ以外の得るものが非常に大きかった。
 いろいろと、異文化に対しての自分の既成概念が崩れることが、多かった。
  国際化という場合、個人レベルで言うなれば、このような在住外国人との交流の場に足しげく通うことであると思う。
 いつか書いたと思うが、国際人とは、海外の情報を、メディアからではなく、直接知ることができる海外の地元の友達を、たくさんもつことであるとつくづく感じている。


****以下、昨日のイベントの案内****

http://www.chuo-ci.jp/pdf/salon/salon200808J.pdf

 

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