「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

病気の児童生徒への特別支援教育

2008-10-15 18:27:53 | 小児医療
 『病気の児童生徒への特別支援教育』という冊子が、国立特別支援教育総合研究所で作られました。たいへん参考になりますので、ご紹介させていただきます。がんや難病などの病気の子ども達の教育を受ける機会をなんとか整備していきたいと考えています。
独立行政法人 国立特別支援教育総合研究所


病気の児童生徒への特別支援教育
支援冊子 病気の子どもの理解のために




	全体を表示(PDFファイル,6009KB)

印刷版はこちらをご利用ください : 印刷用(PDFファイル,27141KB)


00.	表紙(PDFファイル,1127KB)

	- 目次 -

01.	はじめに(PDFファイル,407KB) ……………………  1

02.	本冊子の構成(PDFファイル,376KB)…………………  2

03.	病弱教育の意義(PDFファイル,407KB)………………  3



04.	【 病気の子どもの理解のために(パンフレット) 】(PDFファイル,3299KB) 	………………………………  9

印刷版はこちらをご利用ください : 印刷用(標準画質)(PDFファイル,25309KB)
印刷用(高画質)(PDFファイル,72702KB)
	



05&06.	【 病気の子どもの学校生活を支える - 白血病 - 】(PDFファイル,670KB)	……………………………… 17

05.	I.病気の理解について(PDFファイル,874KB) 

	 1.病気について知る	………………………………… 20
	 2.治療について知る	………………………………… 22	
	 3.退院してから・・・………………………………… 26	
	 4.病気の子どもによりそう…………………………… 27


06.	II.白血病の子どもの理解について(小・中学校用)(PDFファイル,820KB) 

	 1.入院生活が始まった時……………………………… 30
	 2.退院後-小・中学校での生活……………………… 34




	【 病気の子どもの教育的支援について 】	 

07.	I.実践編(PDFファイル,793KB) …………………………… 37

	 1.「病気」に関する不安・ストレス…………………… 37
	 2.病気の子どもに対する具体的な支援と配慮事項…… 41	
	 3.長期欠席の子どもたちと「病気」…………………… 50


08.	II.制度編 -病弱教育の仕組みと制度について-        (PDFファイル,594KB)……………………………… 57

	 1.入院している子どものための学校・教育…………… 57
	 2.在宅療養している子ども等への教育………………… 58
	 3.地域の小中学校へ通う病気の子どもへの教育……… 58
	 4.その他の相談機関・関連機関………………………… 59




	【 資料 】	 

09.	I.特別支援学校(病弱)が作成している資料      (PDFファイル,773KB) …………………………………… 61

	 1.千葉県立四街道特別支援学校………………………… 61
	 2.神奈川県立横浜南養護学校…………………………… 64	


10.	II.病弱教育の前提  --病気の子ども支援の基礎理論<試論>          (PDFファイル,1312KB)	…………………… 71
	  ~『病気の子どもの理解のために』理論編に向けた試み~

	 1.子どもとは?………………………………………………… 71
	 2.病気とは?…………………………………………………… 73
	 3.こどもにとっての病気とは?--病気認知と発達論…… 74
	 4.病気の子どもへの教育的・心理的かかわり--その基底 77
	 5.いわゆる「二次障害」の問題……………………………… 85
	 6.セルフケアへの道:慢性疾患の場合を中心に…………… 92
	 7.家族支援の問題について…………………………………… 95
	 8.たくさんのことを見た子どもたち(根本的なやさしさ) 	102


11.	III.全国の特別支援学校(病弱)一覧(PDFファイル,548KB)…107



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中央区消防団運営委員会 報告

2008-10-15 18:07:27 | 防災・減災
本日10/15、中央区消防団運営委員会が開催された。
平成20年度第一回の会合。

委員長は区長。
委員は、議員が都議含め7名、副区長1名。そして、
日本橋、京橋、臨港消防署の各署長、各消防団長、各防火防災協会長。
合計18人で委員会は構成。

私は、平成20年5月31日に委員になった。

会の現在の一番の課題は、
『地域防災力向上のために都民に対して行う防災指導の推進策はいかにあるべきか』

次回(平成21年1月下旬)、答申案の最終審議を経て答申がでる。

私は、三点、意見を述べさせていただいた。

①防災拠点運営委員会と消防団との連携
(東京臨港防火防災協会長の意見の趣旨に賛成する形で)
 防災拠点運営委員会が、災害時、地域を守る拠点となるが、そこと消防団の連携を強化することが重要である。
 防災拠点運営委員会へアドバイザーとして消防団員が参加しているが、運営委員の一員としての参加する形はどうか。

⇒消防団を、委員として入れる場合に、東京都所管という点で制度面の問題がある。それをいかに、クリアーできるか。現状のアドバイザーの形をまずはとっていく。

②ホームページの機能の充実
 現在、消防署は、ホームページをもっているが、防災訓練の情報提供や防災訓練の受付、消防団活動に関する要望受付ができるように内容の充実をしてはどうか。


③消防団員による高齢の方や障がいのある方の住居への無料火災報知機取りつけ
 臨港消防署のエリアでは、今年度の中央区の施策、「高齢の方や障がいのある方の住居への火災報知機取りつけの無料化」において、消防団がとりつけている。
 災害時に守るべき方々と知り合うよい機会になるし、災害対応の指導も可能になるので、たいへんよい取り組みと考えられる。拡大していくべきと思うが、現況の取り組み状況は。

⇒臨港消防署エリアの150程度取り付けの1割が消防団が取り付けた。高齢者との知り合うきっかけとなったことや、住居での耐震指導ができ、非常に有効。今後、東京都へ、この取組みを広く広報していく。

以上、3点。

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