「中央区を、子育て日本一の区へ」こども元気クリニック・病児保育室  小児科医 小坂和輝のblog

感染を制御しつつ、子ども達の学び・育ちの環境づくりをして行きましょう!病児保育も鋭意実施中。子ども達に健康への気づきを。

認証保育園の芋掘り遠足とホームレスの救急搬送と魚食検定

2008-10-22 23:00:00 | 社会問題
認証保育園の定期の健診に行きました。
明日、芋掘り遠足に行くそうです。
有楽町線に乗り、沿線でお願いした農家の畑でするといいます。
区立の保育園、幼稚園なら、
区の準備したバスに乗り、区の農園でできたかもしれませんが、
私立の認証保育園は、
自身の限られた財政の中での切り盛りで大変かと思います。
「子ども達のために、なんとかいい保育を!」というその思いに、
いつも頭が下がる思いです。

健診を済ませて、区役所へ。
帰りに、区役所玄関まん前に、救急車が停車していました。
近くの職員にお尋ねすると、
ホームレスの方が、具合が悪くなり、救急車を呼んだらしいが、
受け入れ先に困っており、
区の生活保護担当の職員がまず、事情を伺っている最中でした。
社会構造の一つの課題が見えると思います。

区役所からの帰りに、2009年のカレンダーを買いに、
本屋に立ち寄りました。
本屋によると、いつもお目当て以上のものを買ってしまいます。
レジ近くに、「魚食スペシャスト検定」の本が置いてありました。
食育のあり方を、課題の一つとして頭の片隅においておるが故に、
手に取ると、著者のひとりが、生田與克氏でありました。
生田氏には、日頃よりご指導いただいております。
「こりゃ買うしかない。」と、今回も予定外の買物をすると、
店のおかみさんと、魚食検定の話題で盛り上がりました。
築地市場がある中央区では、
是非、この検定は、盛んになってほしいという点で、
意見が一致しました。
コメント
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