7/3開催の教育振興基本計画検討委員会では、中央区の教育の現状が述べられました。
<中央区の教育の現状>(手元資料なく書いていますので、数字などの細かな点で正確さにかける部分があるかもしれません。)
①小学校から中学校にあがる際の私立中学進学率が高い
都の平均は、18%のところ、中央区の小学生の約4割が私立中学へ進学する
②高校進学率 平成20年度は、96.1%
専修学校へ多く進学した。
③平成20年4月22日実施の学力テスト 知識の活用の力が低い
小中とも知識の活用の部分が落ちている。
④体力で 持久力、瞬発力、投げる力の低下
20mシャトルラン
たてはばとび
ソフトボール投げ
の力が低下
などなど、
検討会では、ブレーンストーミング的にさまざまな話題が出されました。
<出された話題>
①特別な支援を必要とする子の教育
個別指導計画、個別支援計画は作成している
個別のシートは、推進しているところ
②体力は、昔からの経年変化はどうか?
③体力の地域差はあるか?
④越境入学はどうなっているか
⑤障がいのある子たちの教育では、就労まで視野に入れて教育しているか
⑥特別な支援を必要な子へは、補助員をつけているが、学校の要望に応え切れていない
⑦地域とのかかわりの強い学校では、子どもの育ちもよい
⑧意向調査は、いままでもしたことがあるが、今回の調査は、初めての内容が多い
⑨社会教育のビジョンも作るか
⑩家庭教育も大事、
意向調査でも、「自分が・・・・」という親が主語の質問も入れるべきでは?
⑪特別支援教育では、福祉とのタイアップが大事。
⑫シュタイナー学園では、教科書を使っていない
⑬意向調査では、区からのサポートは、何を望むか?というような要望も調査してみては?
⑭学校改築では、多機能に使える視点で整備している例がある。
⑮株式会社立の小学校、札幌で「師生館」という小学校がある。
保育所200人、温水プールある。
などなど
私は、健康教育の視点、食育の視点、メディアとのかかわり(メディアリテラシー)の視点、シチズンシップ教育の視点、法教育の視点、就労とのかかわりの視点、生涯教育の視点、などが盛り込まれるとよいと期待しています。
障がいのある子の教育に関しては、検討会で多く取り上げられていました。昨日も書きましたが、この分野が、もっとも力を入れるべき部分のひとつであると考えます。それも福祉との連携のもと考えていくべきと思っています。
<今後の会の進め方>
第二回 8月27日(木) 意向調査の結果を踏まえて
弟三回 9月 施策の体系や、重点施策について
弟四回 10月 中間報告のとりまとめ
小坂注⇒是非とも決算特別委員会で「中間報告のとりまとめ」も踏まえ議論したいところです。
どうか、10月決算特別委員会では、なんらかの資料を出していただけますようにお願いします。
パブリックコメント実施
弟五回 1月 最終報告
2月 計画策定
小坂注⇒是非とも3月予算特別委員会で「最終報告」も踏まえ議論したいところです。ただし、計画策定済み故、計画の修正は、できませんが。