8/18公示、8/30投開票の衆院選の火ぶたがきって落とされました。
解散時、自民303議席(与党334)、民主112議席。
今日から、定数480の議席(過半数241、絶対安定多数269、三分の二320)をめぐって40日間の選挙前哨戦&選挙戦が繰り広げられます。
日本の基軸、日本という国のありようを問う選挙です。
さまざまな問題が山積みされています。
*世界的不況
*少子高齢化社会
*格差と貧困
*雇用不安
*疲弊する地方
*官庁縦割りの政策と予算
*政官業のなれ合い
*行政のムダ
*霞ヶ関への中央集権
*多極化した世界
*北朝鮮の核と弾道ミサイル
*中国の軍事力強化
*地球温暖化
などなど
これら問題を解決するための
*医療制度
*年金制度
*税制(消費税率)
*教育
*農林水産業政策
*環境政策
*都市計画制度
*外交・安全保障政策
そして「築地市場移転問題」に関わるものとしては落としていただきたくない
*物流や市場の政策
「歌舞伎座の取り壊し問題」に関わるものとして落としていただきたくない
*文化振興政策
などが、
マニフェストとしてきちんと出されることを期待します。
有権者は、単に一時のブームや「選挙の顔」で選ぶことはなくなってきたと思われます。
政権公約・マニフェストの内容、実行の態勢、指導者の資質を堅実に判断していきたいものです。
ある方が、新聞のコラムに書いていましたが、「衆愚政治に堕ちないためには、高い志と国家感を持ち、一時期辛抱を覚悟せねばならない、と明言できる人を選ぶ必要がある。選挙民に媚(こび)を売ることしか考えない「政治屋」のニンジンにだまされてはならぬ。」を心したいと思います。
国政の停滞を脱し、閉塞感を除去し、持続可能な社会の実現そして未来に夢と希望を抱ける日本という国をつくることができるリーダーを選ばねばなりません。
一緒に考えて行きたいと思います。