この土10/18日19と、中央区医師会の講習会が、
泊りがけでありました。
佃中学校の祝賀会から、新幹線に飛び乗り、急いで会場へ。
講習会のテーマは、
①保険診療における正しいレセプト記入の考え方
②特定健診と保健指導について
③レセプト・オンライン請求に向けての準備
区民健診から、特定健診(いわゆるメタボ健診)になり、書類の煩雑さが倍になったと、内科の先生は言われていました。
レセプトは、保険診療した場合の、料金を保険者に請求する書類です。手書きの場合もあれば、コンピューターで打ち出す場合もあり、一ヶ月のその患者さんの診療内容が記入されます。
紙ベースで、その書類がとどけられていたのが、すべて、コンピューター上で、回線を使って、保険者へ届けられます。(正確に言うと、病院・診療所⇒審査支払機関⇒保険者)(厚生労働省令第111号)
さて、これで、何がよくなるのでしょうか。
病院・医院にとっては、導入した人は、楽になったといいます。
紙を使わないとなると、環境に優しい制度かもしれません。
ただ、コンピューターを使わない医院にとっては、多大な負担となります。どの病院・医院も、コンピューター導入経費は、自分もちです。
どうか、厚労省が強引に進める制度でありますが、その導入により、国民が健康になるように制度を有効に活用くださることを厚労省に強くお願いしたいと考えます。
講習会後、中央区医師会の先生方と、夜中まで、医師会運営のこと、日頃の診療のことをはじめ、様々なことをざっくばらんに話しに花を咲かせました。そういえば、かつて、抗生剤の使い方で、夜中まで議論したことがあった。。。(^-^)ゞ普段は見えない、各先生の意外な一面が見えて、それも楽しい。
49回とは、49年間も続いている中央区医師会の大切な行事です。来年は、記念すべき50回!他の医師会で、このような泊りがけの行事をもっているところは、あまりないと思います。もちろん、費用は、自分達持ちで開催します。
かつて、私も中央区医師会の理事の時に、この会の運営をする理事でした。
この管外保険講習会をもっていることも、中央区医師会の強みだと思います。地域医療の向上には、個々の医師だけのがんばりでは、成し遂げることができません。医療機関の連携が不可欠です。その上で、保健所を中心とする行政と、医師会を中心として医療機関が両輪の輪として機能して初めて成り立つと考えています。
連携を深める潤滑油としての有意義な一泊二日の会でした。
帰りの新幹線では、K先生といろいろお話できたことも、自分にとっては、とても有意義なことでした。都議選挙のこと、アメリカ大統領選の裏側、歴史はなぜ学ぶか、子どもの成長にとって大切なことは何か、いろいろ勉強させていただきました。
泊りがけでありました。
佃中学校の祝賀会から、新幹線に飛び乗り、急いで会場へ。
講習会のテーマは、
①保険診療における正しいレセプト記入の考え方
②特定健診と保健指導について
③レセプト・オンライン請求に向けての準備
区民健診から、特定健診(いわゆるメタボ健診)になり、書類の煩雑さが倍になったと、内科の先生は言われていました。
レセプトは、保険診療した場合の、料金を保険者に請求する書類です。手書きの場合もあれば、コンピューターで打ち出す場合もあり、一ヶ月のその患者さんの診療内容が記入されます。
紙ベースで、その書類がとどけられていたのが、すべて、コンピューター上で、回線を使って、保険者へ届けられます。(正確に言うと、病院・診療所⇒審査支払機関⇒保険者)(厚生労働省令第111号)
さて、これで、何がよくなるのでしょうか。
病院・医院にとっては、導入した人は、楽になったといいます。
紙を使わないとなると、環境に優しい制度かもしれません。
ただ、コンピューターを使わない医院にとっては、多大な負担となります。どの病院・医院も、コンピューター導入経費は、自分もちです。
どうか、厚労省が強引に進める制度でありますが、その導入により、国民が健康になるように制度を有効に活用くださることを厚労省に強くお願いしたいと考えます。
講習会後、中央区医師会の先生方と、夜中まで、医師会運営のこと、日頃の診療のことをはじめ、様々なことをざっくばらんに話しに花を咲かせました。そういえば、かつて、抗生剤の使い方で、夜中まで議論したことがあった。。。(^-^)ゞ普段は見えない、各先生の意外な一面が見えて、それも楽しい。
49回とは、49年間も続いている中央区医師会の大切な行事です。来年は、記念すべき50回!他の医師会で、このような泊りがけの行事をもっているところは、あまりないと思います。もちろん、費用は、自分達持ちで開催します。
かつて、私も中央区医師会の理事の時に、この会の運営をする理事でした。
この管外保険講習会をもっていることも、中央区医師会の強みだと思います。地域医療の向上には、個々の医師だけのがんばりでは、成し遂げることができません。医療機関の連携が不可欠です。その上で、保健所を中心とする行政と、医師会を中心として医療機関が両輪の輪として機能して初めて成り立つと考えています。
連携を深める潤滑油としての有意義な一泊二日の会でした。
帰りの新幹線では、K先生といろいろお話できたことも、自分にとっては、とても有意義なことでした。都議選挙のこと、アメリカ大統領選の裏側、歴史はなぜ学ぶか、子どもの成長にとって大切なことは何か、いろいろ勉強させていただきました。