いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

風に揺れるショウジョウトンボ 雄

2014-08-20 23:40:26 | ショウジョウトンボ
今日はこのページ以外に、ショウジョウトンボを後2ページアップしています、
・・・が、、コメント欄はこのページのみ開いていますので、他の2ページはちょこちょこっと見て頂ければ・・・と。
何しろ、ショウジョウトンボはもう飽き飽きする程、見て頂いていますもんね。
ただ、私としては、今年ショウジョウトンボを見た記録として残したい為、これでもか~のアップとなった次第です。


さて、一昨年、撒いた小鳥さん用のエサから発芽して育ったムギっぽい何かが、

去年に続き今年も何本か生えてきた。アワやヒエかと思ったけど、違うみたいだ。



その穂先にショウジョウトンボの雄がやって来て、縄張りを主張しているらしい。



この日は風が吹いてて、茎の細いムギっぽい何かがゆらゆらゆらゆら

まるで飛行機の翼のように、自分の翅で上手くバランスを取っていた。



留まった穂先が風で強く揺らされると・・・・絶妙な翅の開き方でしっかりと捕まって。



普段よく目にする留まり方とは違って、何かな~カッコ良い。

イメージ的には紙飛行機っぽい!?



前翅、後翅を右に傾けたり、左側に傾けたりしながら・・・全身を上手につかって、

何と、君のバランス感覚って素晴らしいね~。

そんなちょこっと摑まっているだけで、落ちそうにならないトンボの身体能力も凄いわ~。



近くに別のトンボやチョウが近づくと、素早い速さで追いかけて飛んで行ったかと思うと、

又、すぐに何事も無かったかのように、同じ場所に帰ってくる。そして、テリ張り続行!



一見、ただジッと留まっているだけみたいだけど、

自分のテリトリーに侵入してくる物は決して許さぬぞ。そんな強い縄張意識があるらしい。



お気に入りの場所に留まると、当分の間はこの場所はオレのものとでも決めているのか!?

少々近づいても逃げようともしないから、写真撮り放題。

ただ、動きが少ないので、微妙な違いしかない写真ばかりを撮リ続けることになる。

それでも、レンズ越しに見ていると楽しくて、又また、シャッターを押してしまう。





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倒立中(?)のショウジョウトンボ

2014-08-07 15:02:30 | ショウジョウトンボ



今年ほど沢山のショウジョウトンボに出会えた年は、嘗て無かった。

その姿はまるで宝石のように美しい赤で、すっかり魅了されている。



♪~真っ逆さまに~~落ちてく~~♪   まさにそんな感じ

そこまで真っ逆さまになるワケって何? どうして?



倒立の練習中か~~?  てか練習じゃなくて、もう完璧に倒立出来てるし。



ふ~~、ちょっと一息入れよっかな~  少しお尻を下げて。



ここまでの体勢をするからには何かあるに違いない・・・・その疑問を解くべく検索してみれば、

同じ答えがたくさん掲載されていた~。



どうやら、日差しが強い時、尾を立てて日の当たる面積を少なくする為だって!

そうすることで、急激な体温上昇を防いでいるんだとか。 ほぉ~なるほどね~。



写真を撮りつつ、まるで子供に帰ったように嬉しくて、夢中になっているおばあさんなのでした~。

虫取り網か、もしくは手で捕まえたい衝動を我慢しながら、ワクワクドキドキするこの感情は、

手に持っている物が虫取り網からカメラに変わっただけで、こどもの頃と全く同じなのだった。

ああ~それにしても美し過ぎる~。





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畑の柵にショウジョウトンボ

2014-07-28 23:55:45 | ショウジョウトンボ

昨日の午前中、思いがけず雨ふりとなったazami地方、と言ってもほんの1時間程のことだけど、

で、その精か・・・午後から暑さはあるものの爽やかになり夜はヒンヤリと気持ち良くて、

寝る時間には窓を閉めたのに、今朝、目が覚めたら肌寒いくらいだった。

その前3日ほどのあの猛烈な暑さは何処へ~~~って思ったくらい。

どうやら明日まではこのさわやかな凌ぎやすい状態が続くそうな。。。

雨が降ったからこんなに爽やかなのかと思っていたら、どうやら北からの高気圧が入っている精なんだって!

それで、明後日からは又、南の高気圧に覆われて蒸し暑い日が戻って来るらしい。

戻って来んでもエエのに・・・て、そんなわけにはいかないよね。。。。冷夏になっても困るし。

何にしても、あの暑さからほんの一時とは言え、解放されて一息つけたのは有難いな。



さて、今日のショウジョウトンボの6枚の写真は「どれもこれも、同じにしか見えんじゃないか!?」って物ばかり。

なので、少々マニアックな(?)見方をして頂ければと

つまり・・・ですね、頭や顔、翅の開き方あるいは閉じ方とかね

翅の付け根がこんな綺麗なオレンジ色をしてるんだな~、とか。

私がいつもそんな些細なとこを注目して見ているものですから、よろしく~


7月1日撮影

ショウジョウトンボの♂まさに赤トンボ。 なのにアカネ属に入れてもらえない赤トンボ。



ショウジョウトンボの大きさは44~55mm、アキアカネなどより一回り大きい。

日本全国で見られるそうだ。出現時期は4~11月。(所によって見られる時期が違うかもしれないけど)


余談だけど、トンボの向こうに見えるサツマイモの葉っぱ、この写真を撮った日からグングン成長を遂げておりま~す。

さぁ~今年は無事にサツマイモを食べられるのか!?



ショウジョウトンボとは関係ない話だけど・・・

この柵がイノシシ除けの役を果たしてくれるのかどうか?不安もありつつ、

願わくば!サツマイモを守ってくれることを期待したい。これからが狙われる本番到来。



こんなに沢山のサツマイモを作ってどうやって食べるんだ~~?って気もするけど、

我が家にはサツマイモばあさんが約1名いるので、どうしてもこの位は植えたんだそうな。



最近の私は焼き芋と天婦羅は好きだけど、そんなに数は食べられない人。

昔、子供の頃は蒸かしたサツマイモをオヤツ代わりに良く食べていたものだけど、

大人になってからは食べなくなってしまったな。子供時代に食べ過ぎた影響か!?



まぁ~、おチビちゃんたちが焼き芋が大好物だから、持って帰らせたくて沢山植えているってこともアリなんだけど、

それにしても、これがそのまま無事に大きくなったら凄い量になるよな~~。。。。

いやいや、罰当たりなことを言ってはいけないわ~。

売っている焼き芋にしたって、サツマイモだけを使ったデパートで売っているお菓子などにしても、

たかがサツマイモ、されどサツマイモっていうビックリなお値段で売られているんだから。

もっと有難い気持ちで食さねば。





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ショウジョウトンボと蝶いろいろ

2014-07-13 23:38:26 | ショウジョウトンボ

いつも言っていることなんだけど、

子供の頃に何が好きだったって、夏はトンボとセミを取りに歩くのが大好きな子だった私

それがこの年になって、又、違った形でトンボやチョウを追いかけるようになるとは面白いものだ。


6月14日撮影

畑の枯枝に止まっている時は近づくとすぐに逃げてばかりだったのに・・・

アスファルトに下りている時はなぜか?逃げられずに撮ることが出来たショウジョウトンボの♂。

ご覧の通り、目も胸も腹も全身真っ赤かのちょっとだけ太っちょなトンボ。

中国の伝説に登場するお酒の好きな赤い顔に赤い毛の動物(妖怪?)、

猩猩(ショウジョウ)にちなんで付いた名前だとか。

(あちこちの読み齧りなので断言できるものではありません、ので悪しからず)



ここまで真っ赤かなのにアカネ属ではないので、それ故に赤トンボとは呼ばれないのだとか。

私的にはこれを赤トンボと言わずして何を赤トンボと言うのか・・・と言いたいけれど。

ちなみに、ショウジョウトンボの♀は過去記事のこちらを見て下さいね。



この写真は、先日ハッキリ名前が分からないまま記事に載せていて、記事を見たkeiさんに、

未熟なショウジョウトンボのメスですよ~と教えて頂いたもの。

我が家の周囲で数は多くないけど、時々出会える楽しみなトンボの1つ。



名前通りの綺麗な青いラインが目を引くルリシジミ。

毎年1匹か2匹しか見かけないのだけれど、必ず同じ辺りに現れて人が近づいても左程遠くに行ってしまわない。

オマエ~人をおちょくってんのか!?って感じで、近くで止まってみたり飛んだりを繰り返し、又、戻って来る。

止まっているのはアスファルトの道とか、石の上ばかり。草や木の小枝などに止まっているのは見たことが無い。



網戸に止まっていたヒカゲチョウ。・・・だと思うけど、何しろそっくりなクロヒカゲもいれば、

少し大型で個体数の減っているオオヒカゲというのもいるので、ハッキリ断言できない。

トンボにしても蝶にしても「これだ!」と自信を持って言えるだけの識別って素人には本当に難しい。



そっくりのヤマトジミがいるのだけれど、これは黒い目をしているのでルリシジミだと思う。

ちなみに、ヤマトシジミは目がグレーっぽいので写真に撮ると違いが分かり易いかな?

その他の見分け方もあるみたいだけど、難しくて無理だ~。



何となく妙な動きをしていたアカシジミ、写真を撮っていてクモの巣に引っかかっているのが分かった。

で、あまり良くない目(老眼だもんで)で見て、クモの巣を手で取り除いてあげたけど、

上手く逃げられたかどうだか? 細かい所にまで絡まっていたら取り切れていなかったかも。

翌日見に行ったら影もか形も無かったので、上手く逃げられたことにしとこう~っと!



オオチャバネセセリ。

この子も後翅の白っぽい斑紋が一列に並んでいるイチモンジセセリにそっくりで見間違いやすい。

写真で見ると見間違えることはないけど、ちょっと見だと分かりにくかったりする。

私的には、このクリッとした目が愛らしくて好きなのだ~。







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