いつか、どこかで

花、昆虫、そして鳥など身近で見られるものを撮っています

近づく春

2016-02-18 23:32:54 | 

暦の上ではもう~春とは言え、やたら暖かい日があるかと思えば、冬の寒さに逆戻りしたり、

この所の気温の上下には、身体がついていけないような。。。

それでも草木はすでに春が近いことを、ちゃんと知っているんですよね~。



何気なく目をやれば、サンシュユはもう花芽がぷっくり膨らんでいました。

冷たい風が吹く日があっても、着々と花を咲かせる準備をして。

アジサイの木も新芽が大きくなってきて、水仙やヒヤシンスも新芽が3、4cmニョキニョキ顔をのぞかせ、

ホトケノザ、オドリコソウ、オオイヌノフグリも、少しずつ花の数を増やしながら、

皆みんな春本番が来るのを待っているようです。



セイヨウタンポポも寒さに負けまいと、身を縮めながらも健気に花を付けて。

季節に関係なく綿毛を飛ばす、その強靭でたくましい生命力を羨ましく思ったり。

人も時にはこのくらいの強さを持てたら・・・などと。



家の裏の空地に咲いた今年一番乗りの水仙。

12月~2月頃に咲くとされる日本水仙では無いのだけれど、

この冬が比較的に暖かかったこと、この場所の日当たりの良さもあってか、

一株だけひっそり冷たい雨の日風の日も、強く咲き続けている。

見た目より結構強いんですね~水仙って。





しばらく花を付けなかったので、去年のこと妹が鉢替えをしたら、2月に花を付けました~。

普通のアヤメは春から初夏に咲きますが、これはカンザキアヤメのようで、

1月~3月の花の少ない時期に咲く品種らしいのです。

地中海原産で、花茎が15cm~30cmと、とても短く葉っぱに埋もれる様に咲いています。

ほぼ同じ様な写真を2枚並べてしまいましたが、

下側の写真は花茎がとても短いことを見て頂こうとしたんですが、

どっちも分かり辛かったですね。





コメント (4)
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