暦の上ではもう~春とは言え、やたら暖かい日があるかと思えば、冬の寒さに逆戻りしたり、
この所の気温の上下には、身体がついていけないような。。。
それでも草木はすでに春が近いことを、ちゃんと知っているんですよね~。

何気なく目をやれば、サンシュユはもう花芽がぷっくり膨らんでいました。
冷たい風が吹く日があっても、着々と花を咲かせる準備をして。
アジサイの木も新芽が大きくなってきて、水仙やヒヤシンスも新芽が3、4cmニョキニョキ顔をのぞかせ、
ホトケノザ、オドリコソウ、オオイヌノフグリも、少しずつ花の数を増やしながら、
皆みんな春本番が来るのを待っているようです。

セイヨウタンポポも寒さに負けまいと、身を縮めながらも健気に花を付けて。
季節に関係なく綿毛を飛ばす、その強靭でたくましい生命力を羨ましく思ったり。
人も時にはこのくらいの強さを持てたら・・・などと。

家の裏の空地に咲いた今年一番乗りの水仙。
12月~2月頃に咲くとされる日本水仙では無いのだけれど、
この冬が比較的に暖かかったこと、この場所の日当たりの良さもあってか、
一株だけひっそり冷たい雨の日風の日も、強く咲き続けている。
見た目より結構強いんですね~水仙って。


しばらく花を付けなかったので、去年のこと妹が鉢替えをしたら、2月に花を付けました~。
普通のアヤメは春から初夏に咲きますが、これはカンザキアヤメのようで、
1月~3月の花の少ない時期に咲く品種らしいのです。
地中海原産で、花茎が15cm~30cmと、とても短く葉っぱに埋もれる様に咲いています。
ほぼ同じ様な写真を2枚並べてしまいましたが、
下側の写真は花茎がとても短いことを見て頂こうとしたんですが、
どっちも分かり辛かったですね。