いつもは寝たが最後、朝まで何があっても目が覚めないといっても過言では無い私なんですが、
(夜中に1度もトイレに起きることも無く爆睡)
昨日の明け方というか、いや真夜中だろうか。。。。。ふと目が覚めて何の音?と思ったら雨が降っている音で、
雷らしき光が少し間を置きながら、カーテン越しに部屋を明るくしていた。雷の音は聞こえないが。
ぼんやりした頭で「こりゃ~今からガラガラドカンと鳴って激しい雨になるのかな?」と、思っていたけど、
その後、又、すぐに眠りに落ちてしまった、結局雷が近づいてくることは無かったようだ。
そんなわけで、種まきをしたばかりの畑に激しい雨は降ってほしくないけど、
丁度いい加減(良い加減)の雨の恵みをもたらしてくれたようでした。
さて、雨の多かった9月から10月始め頃まで、朝ドラの主人公のとと姉ちゃんのセリフじゃないけど、
「どうしたもんじゃろうの~」と悩ましい日々でしたが、
そんな中、雨に濡れたクモの糸が綺麗だったので、憂さ晴らしにカメラを向けてみました。
外国の王女、王妃様、もしくは外国の女優さん、はたまた外国のセレブなレディ御用達の首飾りかしらん!?
肩を出した大きく胸の開いたシンプルなロングドレスに似合いそうじゃないですか?
(・・・にしても、ちとゴージャス過ぎ?大き過ぎか!?)
日本人は、いくらお金持ちでもこんな豪華なアクセサリーは似合わない気がするけど。
それにしても、何と細かくて丁寧な仕事ぶりでしょう~。
あんなちょっとグロテスクな小さな昆虫が、こんな手の込んだ美しい細工ができるなんて。
本当に「びっくりポン」ですよね~。
所どころに大き目の滴の宝石もちりばめてありますよ~。
自分の生活に宝石なんて全く無縁ですけどね~、
そこは元女子ですから、キラキラのまるで宝石のような綺麗な物を素敵だな~と思う気持ちは、
今もって失っていないわけです。
例え、それが雨のしずくで光るクモの糸であっても。
クモの糸は強靭で柔軟性があって、少々の雨にはびくともせず、
張り巡らした糸はそのままの形を維持し続けていました。
時折差す日差しに反射すると、宝石をちりばめたようなその美しさが一層増して・・・
これが生きる為に獲物を捕らえようと、
クモが仕掛けた網だとは思えない程の美しさに、
ちょっとした感動すらおぼえるのでした。
又、別の日に・・・
見事な程まん丸に張り巡らしたクモの糸も。
真ん中にはこのクモの巣の製作者(?)がいらっしゃったので、
お好きな方ばかりでは無いと配慮しまして、
そこの部分をハートマークで隠しておきました。
巣の主が、糸を張り巡らす一部始終を観察したことがあるのですが、
それはもう~熟練を積んだ名工という言葉が当てはまるものでした。
生れながらに、こうして獲物を捕らえる為の精巧な網を作る技を親から受け継いでいるのですね。
まさに、自然界の神秘の1つですよね。
いくら美しい、素晴らしいと言っていても、何気なく歩いていて、
まともに顔にクモの糸がくっついたら、ヒエ~~っとなりますけどね。
なるべく通り道には張り巡らさないで頂きたいですけど。
ちなみに、秋はクモの巣がやたらあちこちに掛けられていて、
遭遇頻度が高い今日この頃です。