ちょっと?・・・いや大分まえ?かな6月28日のこと。
遅起きの私が7時20分頃ボケー~~と起きて階下へ降りると、
妹が『ヤンマが生まれとるのを見つけた!!!』と、ちょと得意そうに弾んだ声で言う。
そりゃ~写真を撮らなくちゃ!と2階へ駆け上がるも、デジイチはマクロレンズが付いたまま、
レンズを付け替えるのももどかしい、しゃ~ない!ここはコンデジで撮ろうって事にした。
で、朝7時30分、寝ぼけ眼でまだ生まれて間もないらしいオニヤンマ?を撮った。

一体何時頃にヤゴから抜け出して来たのか分らないけど・・・
まだ、全体が白っぽくて、???オニヤンマなのかって感じがした。
周囲の色合いから何処に居るのか目立ちにくいのでハートマークを付けてみた。

近づいて撮った写真ではヤゴがハッキリ見えてますよね。
で、ヤゴにガシッっと摑まると言うかぶら下がってますよね。
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それから6時間ばかり経った13時過ぎ、『あのヤンマはまだ居るかな?』と行ってみた。

居た!居た!すっかりヤンマらしい体の色になって・・・。(ここからはデジイチ撮影)

羽も綺麗に広げている。それにしても、あれから6時間も経過してるのに飛んで行かないのかな?
そんなにゆっくり時間を掛けてて、途中で襲われたりしないのだろうか?と心配になった。
これから下にはヤンマとヤゴのアップ写真があるので見たくない方はここで


怖い物見たさ、好奇心1杯の方は、どうぞ見てって下さいね。

ヤゴからどうやってヤンマが出て来るのか?その瞬間を見たことがないので分らないことだらけだが、
ヤゴの体の真ん中辺りに、セミの脱け殻によく見られる白い糸のような物が見えているし、
ヤゴの頭と思しき辺りには、ギザギザと割れたらしき線のようなものが見えている。
そんな物を見たら、その瞬間に立会いたくなるじゃないか!?ムリだろうけど。

朝はヤゴにガシッと摑まるようにしていたのに、今はシダに手?足?を掛けようとしてますね~。
飛んで行く所を見たいのは山々なれど、そんなにゆっくりしている時間も無くその場を離れた。
願わくば、毎日の様に我が家周辺の高い空を飛んで居てくれ~~!

ヤマサナエか?違う種類のヤンマなのか?もしくはオニヤンマだけど、
生まれたばかりで目の色が充分に緑色になっていないだけなのか?
うふふ、azamiさんの事ですから、羽化してる最中から撮りたかったって思ったんじゃないかしら。
でも羽化したばっかりの、まだ翅の色が付いてない様なオニヤンマ。
普段見られない貴重な写真を見せていただきましたよ。
羽化する時ってヤゴの背中部分が割れて
そこから…やっぱり背中部分から出て来るんでしょうね。
最後に足の部分を抜き出していく…昆虫はみんな似たような脱皮の仕方なんでしょうね?
私は羽化して、翅が乾いたらすぐに飛び立つのかと思ってましたが
そうじゃないんですね~ 翅に固さとかが出来る時間が必要なのかもしれませんね。
それにしても神秘的です。
本当に~、私もまだ翅が白っぽいオニヤンマなんて初めて見たのよ~。
いひひ、そうなのそうなの!羽化が始まった所から見られたら凄いよなぁ。。。って思ったわ。
そんなシーンは夜中とか夜明けから始まるんでしょうかね?
見つけてくれた妹にサンキュ!って言いました~。
やっぱりヤゴから羽化する時ってセミと同じように背中が割れて出てくるんでしょうね。
セミも生まれてる最中は見たこと無いけど。
何かね凄く好奇心がムクムクで~す。
いつかそんな所に遭遇してみたい~!
6時間も経って、それでもまだ飛び立ってなかったのにはちょっと驚きでしたよ~。
もっと短い期間で飛べるようになるんだとばかり・・・
翅が開いて飛べる固さになるまで、なかなか容易なことじゃないのね。
ヤゴから一人前にオニヤンマになって旅立つまで、ホント!命の営みって神秘そのものですね~。感動的だよね!
滅多に撮れない写真ですよね~。
チビは毎年、セミの幼虫が地中から這い出て来たのを公園から持って帰ります。
そして網戸にとまらせて羽化を待ちます。
今まで何度羽化を見守り続けたか分かりませんが、
いつも自然の神秘と力強さに感動を覚えます。
昔の記事ですが、見てください
http://blog.livedoor.jp/tyokominto626/archives/2629040.html
余談ですが、長男は虫が大の苦手なんですよ。
毎年チビが持ち帰ったセミやトンボに卒倒寸前です
セミの脱皮?産まれたての様子はなんどか見たことがあるけれど、トンボはないですっ!
AZAMIさんのおうちの近くにヤゴが住めるような清流があるのですね。
ヤゴはマリン山を流れる小川では見たことがあるけれど、家のあたりでは見たことない~。
すごい!すごい!
このトンボさんがオニヤンマでもそうでなくても、誕生の様子が観察できたなんてすごいことですよー!
セミもそうだけれど、トンボも産まれてすぐは色が薄いのね。
たぶんすっごく柔らかいんだろうなぁ。
ゆっくりゆっくり身体を乾かして大空へ飛び立っていくのでしょうね。
この写真、3男さんに見て頂けるんですか!?
わぁ~嬉しいなぁ~。
偶然に妹が見つけてくれて撮れたんですが、そうそう出会えないですよね。
セミの幼虫を連れ帰って羽化するのを観察するって3男さん本当に昆虫が好きなんですね。
毎年って事だから、公園のどんな場所に行けば幼虫を見つけられるかも大体分るのでしょうね。
リンクを貼って下さった記事、見せて貰いましたよ~。
誰の力も借りず、ただ黙々と自力でセミになって外の世界に出て行く姿に
ちょっと鳥肌が立つような感動がありますね~。
それに、やっぱり神秘的で涙目になっちゃったよ~。
こんな貴重な命のお勉強を一緒に見守って上げられるチョコミントさんもお母さんとして素晴らしいなって思います。
言葉でいろいろ言うより、こうした体験こそがこれから先3男さんが生きていくのに役立つものではないかと・・・
私、セミが幼虫から羽化するまでを全部見たのは初めて!良かったわ~、ありがとうね~。
うふふ、兄弟でも1人1人個性が違うんですもんね、長男さんが昆虫が大の苦手でも仕方ないよね。ただ、ちょっと可哀想な気もしますが。
なるべく見えない所に置いて上げるしかないかな?
私もMARIN-MAMAさんと一緒!セミの生まれて間もないのは見たことあるけど、トンボは初めてでした。
そうなんですよ、家の前の小さな川が清流と言えるかどうか?だけど、
まだ、ヤゴやモクズガニやサワガニが見られるので綺麗な方なんでしょうね。
ヤゴは去年近所のおじさんがお孫さんと何かを網ですくって居たので、
何を取っているのか見せて貰ったらヤゴのちっちゃいのが沢山取れてたんですよ~。
で、今年は私も網で川の底をすくってヤゴを取ってチビちゃん達に見せて上げたの。
マリン山の側の川にはまだヤゴの住める環境が残っているのですね。
私たちが子供の頃は川に当たり前に居た物が段々と姿を消してしまって、ちょっと残念ですよね。
去年からホタルが飛ぶのが見られなくなったし。
生まれて間もないトンボってこんなに色白なんだ!とか軟らかそうで触ったら傷つけそう~た!とかって感じでした。
見てるとドキドキワクワクで本当に感動ものだったの。
短い命を精一杯に生きて広い空を飛んで行け~~って祈って上げるような気持ちになっちゃった。
新しい命の誕生間もない姿って良いものですね~。