福島も米沢も雪の降らない珍しい日でした。今日は奥羽本線のローカル線に乗り米沢に向かいました。新幹線ではなく何となく車窓から雪景色を見たくてロ-カル線に乗りました。新幹線だと米沢福島間は30分ですが(同じ線路を使う)普通電車でも40分で行きます。さほど変わらないと言うことです。駅から学校までは歩いて30分でした。クレーマーの講習会は生徒150名と指導者10名ほどを入れて16時から18時30分までの2時間半実施されました。原田(康)先生の基本からの丁寧な指導に生徒達は時間がたつのを忘れていたと話していました。トレーニングに慣れている九里陸上部員はすんなり入れましたが、リズムや動きが取れない人達もいました。講習会終了後は校長先生を交えての懇談会を鯉料理をいただきながらしましたが、3時間を越える長時間、様々な部活動のあり方について話をしました。レベルの高さと意識の高さ、これは競技力をあげる為の必須条件です。活気のある九里学園にする為に運動部の活躍は大切なことだと思います。
早く目覚めたので山形陸協のHPを開いたら、山形ロードレース大会(1月30日)の出場者と番組編成が出ていました。男子高校は10キロMで、1校7名までの制限があり個人の記録とは別に「各校上位5人までの記録で総合成績が出る」とありました。7名のフルエントリーが出来ている学校は10校、5名以上で団体戦に何とか出場出来るのが九里陸上を入れて6校ありましたが、九里陸上の場合6名中5名が足切りされずにゴール出来るかと言えば中距離選手が多いので疑問です。女子は個人記録のみの大会で距離は5キロMです。九里陸上は2名が参加します。何時も不思議に思うのですが、駅伝が強いと言われる高校に「何故こんなに選手が集まるのだろう」と言うことです。出場制限なしの女子を見ると城北と酒田南は1・2年生だけで12名、東海山形は11名の出場です。女子の、中・長距離トラック競技種目は800m・1500m・3000mの3種目ですが、各種目一人づつ3名を出場させたとしても9名です。残りは大会にも出れません。(記録会には出れますが)強い選手は2種目を兼ねますので、3年間公式試合に参加出来ない部員がたくさん出るはずです。駅伝は女子は5名だけですので残りは、ガンバレ、ガンバレ、の応援団要員です。更に春になり、現在の中学3年生が入学すれば・・。書かなくても分かると思います。殆どがランキング上位(30傑以内)で声をかけられて入る選手ばかりです。部員の少ない九里陸上は、今大会女子2名の参加ですが、2名共上位で来ると思います。男子も同じです。1学年に10名以上も長距離選手を集めたら3学年で30名を越えます。只、強いと言われている高校にいるだけで満足ならば話は別ですが、当然、「自分だけはレギュラ-になれると信じているのでしょうが・・」。指導者が良いとか駄目だとか言われますが、外人を連れてくればすぐに勝てるようになるのと同じで、強い選手を集めれば誰でも勝てるのは当然です。県内には優秀で、熱心な長距離指導者は沢山います。よく考えて受験するべきだと思います。朝から思いのままに書きましたが、参加する全ランナーの皆さん頑張ってください。天候が良くなることを祈ります。今日は講習会です。楽しみにしています。