今日も真冬日の米沢です。(最高気温-1・8℃)寒くても晴れていた福島から栗子峠に入ると猛吹雪です。峠の気温は-8℃で道路は圧雪凍結でノロノロ運転。帰りは途中で動けないトラツクが7・8台あり、普段より40分オーバーの帰宅でした。冬はこの時期から1ヶ月が一番厳しい時期です。電車通学の部員も苦労しているようです。生活そのものが精神面を鍛えてくれているのが米沢かも知れません。耐える力は負けなくとも向かう強さはまだ足りません。練習で作ることが大切です。今日は2人組サーキットをしました。10種目30回を4セットで2時間をオーバ-しました。氷点下の体育館でTシャツに短パンでも汗だくの部員達は元気です。若さが羨ましくなります。明日はマット運動の予定です。1月13日(日)と1月14日(祝日)の連休は福島の信夫ヶ丘陸上競技場に遠征します。2月に入るとすぐに大阪室内陸上競技大会(4名出場)がありますので、冬季ロ-ドレース大会の練習と兼ねて2日連続の遠征となります。40名を越える部員数ですので、又、バスに乗り切れません。保護者の皆さんに部員輸送のご協力をお願いすることになると思います。よろしくお願いいたします。
昨日の練習後、家に着いたらもの凄い寒気が襲い夕食も取らずにダウンしてしまいました。今朝は快調とまではいかないまでも通常の身体に戻りました。飲んだ薬は血圧の薬と痛風の薬なのに風邪が治ったのはなぜか?今年初のミステリ-です。昨日の九里陸上の練習は種目サーキットをしました。冬期練習を開始した頃と比べれば体力が付いているのが見た目で分かります。特に1年生の向上が顕著です。「継続は力なり」です。テレビで大阪桜宮高校のバスケットボール部員が指導教師の体罰により自殺したことによる報道が各社で何度もされています。今時、体罰などしている教師がまだいるのかと驚かされます。負けるたび、失敗するたび、に殴っていたら日常茶飯事の暴力です。むろん、私は九里陸上の部員を叩いたり蹴ったリしたことは一度もありません。指導者の意識とレベルの低さがそうさせるのでしょう。指導方法が見つからないと暴力に頼るしかないのだと思います。「厳しさと暴力」をはき違えているのだと思います。評論家はこの事件に対して「勝つことを目標にしているからだ」とか「スポーツの世界には大なり小なりある」とか「スポーツは自由にやり楽しければいい」と、スポーツの真髄を知らないのにこの時とばかりかってな事を言う人達がいるのにも驚かされます。「勝ちたい」「強くなりたい」と思う気持ちが一番強いのは選手達であるから頑張れる事を知らないのでしょう。指導者の大部分の方たちが暴力をふるったリはしていない事を知るべきだと思います。今日の練習は15時40分体育館です。