九里陸上部 指導者日記

九里学園陸上競技部の指導者によるブログです。
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「ならぬものはならぬ」。

2013年01月31日 09時01分06秒 | その他(投稿者・忍者)
NHKの大河ドラマで「八重の桜」が始まりました。福島県会津若松を中心とした戊辰戦争時代のドラマで、当時、中学・高校生の年代で戦った白虎隊等、数々の悲惨な事が語りつがれています。この事で面白いエピソートがあります。今から20年ほど前の事ですが、攻めて来た官軍の(当時の土佐藩)高知市から会津若松市に友好姉妹都市の申し出があり、市議会に諮ったところ「とんでもない」と議員全員が反対したとの事です。勝った方は忘れていても負けた方は忘れない(許せない)・・。つまり、やられた方はいつまでも覚えていると言うことでしょう。暴力・体罰も(柔道界も騒がれていますが)同じです。それが理不尽と思える事であれば尚更の事です。勝敗についてはスポーツの世界も大なり小なりあります。負けた方は次の大会では燃えるものが出てくるのは当然のことかも知れません。(勝てないと諦めてやっていれば別ですが)勝った、勝った、とその気になって気が抜ければ、何時の時にか痛い目に会います。どんな小さな大会でも勝ったからと大喜びするな、喜んでいいのはインタ―ハイか国体での全国大会優勝した時だけだ。力のある部員には何度かそんな話をしたことがあります。合宿のミーティングの様な話になりますのでこの辺でやめます。「八重の桜」での「ならぬものはならぬ」大切なことだと思います。明日は9時から体育館で練習します。
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